『全盲の弁護士 竹下義樹』の詳細情報

全盲の弁護士 竹下義樹
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タイトル 全盲の弁護士 竹下義樹
サブタイトル
著者 [著者区分]小林 照幸 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1220円 シリーズ 岩波現代文庫
ページ数 430p Cコード 0195
発売予定日 2019-12-15 ジャンル 一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784006033170 判型
内容紹介
日本で初めて誕生した全盲の弁護士,竹下義樹.点字六法すら存在せず,実質的に法曹への道が閉ざされていた時代,それでも竹下は九度の受験を経てついに弁護士となる夢を叶え,最も切実に助けを求めている人の側に立って闘い続けてきた.定評あるノンフィクション作家が活写した武闘派弁護士の痛快人生,現在進行形の挑戦記!
目次
第1章 全盲はハンディキャップか?
 1 音で事実を“発見”する
 2 困っている人の真剣な声の“表情”
 3 指先で法律を学んだ男

第2章 失明の中で抱いた弁護士への夢
 1 能登の相撲熱
 2 相撲と目,どっちが大切なんや!
 3 弁護士になります!
 4 受験勉強は灰色じゃない

第3章 盲人にも弁護士への道を
 1 大学生活の始まり
 2 法務省からの回答
 3 法務省に乗り込む
 4 福祉の街としての京都

第4章 司法試験の点字受験の実現を目指す
 1 障害者問題に取り組む弁護士に
 2 理想の弁護士像
 3 学生結婚に踏み切る
 4 重い扉をこじ開けるために
 5 法務省が課した三つの条件

第5章 九回にわたった司法試験への挑戦
 1 誤字,脱字のオンパレード
 2 百姓の手
 3 合格への遠い道

第6章 全盲の司法修習生
 1 「合格祝」の金一封
 2 西ドイツ,アメリカへ
 3 「月給は仕送り」の司法修習生

第7章 弁護士バッジを外した日
 1 弁護士バッジの重み
 2 初めての法律相談
 3 被告人との信頼構築
 4 弁護士バッジを外した日
 5 聾啞者の証人尋問

第8章 泣き寝入りはさせへんで
 1 バブル全盛時の陰で
 2 “寄せ場”から保護行政を問う
 3 油断と慢心

第9章 山口組との闘い
 1 大阪・釜ヶ崎の闘い
 2 和解案,受け入れられず
 3 最高裁での思わぬ再会


主要参考文献
あとがき

平成後期,令和の竹下義樹――「岩波現代文庫版あとがき」に代えて
 1 弁護士として,障害者団体の長として
 2 東京パラリンピックを控えて
 3 点字のペーパーレス化と音声ソフトの普及
 4 点字がなかったら,弁護士にはなれなかった
 5 志ある仲間が集まって
 6 反社会的勢力との闘い
 7 障害者関連法の改善,制定に関わる
 8 障害者の立場で障害者を支える
 9 裁判員制度の「裁判員の孤独」
 10 時代の変化を物語る法テラス
 11 大きく変わり,さらに変わる司法試験
 12 令和の時代を迎えて
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