Amazonで予約する
|
タイトル |
カメくんとイモリくん 小雨ぼっこ |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | ■いけだ けい [著・文・その他] ■高畠 純 [イラスト]
|
出版社 |
偕成社 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1200円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
128p
|
Cコード |
8393 |
発売予定日 |
2021-01-14 |
ジャンル |
児童/全書・双書/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784035011408 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
カメくんとイモリくんは、川のそばに住むお隣どうしでした。ねぼうで食いしん坊、のんびりやのカメくんと、ちょこちょこ行動的なちょっとアーティスト系のイモリくんは、とても仲良しでした。あるとき大雨でイモリくんは家が流されてしまい、川下に引っ越していきました。夏が始まるころ、イモリくんがカメくんのうちに遊びにきました。しばらくぶりに以前と同じように、いっしょに過ごす楽しい日々。カメくんの住む「さわ」の仲間たちとのふれあいや、山奥の川底深くでみんなを見守るオオサンショウウオのおじいさんのところに遊びに行ったりと。でもイモリくんが帰る日がやってきます。また会う日を約束して、ふたりがしたことは? なんでもない日々のたいせつさをじわじわと感じる10のエピソードを収録。生き生きした「さわ」のようすが、たくさんの挿絵からも伝わってきます。著者デビュー作。
|
目次 |
はじめに 8 カメくんのおでかけ 12 さわの仲間たち 25 たからさがし 33 小雨ぼっこ 48 オオサンショウウオのおじいさん 62 ヒキガエル池 73 川下り 85 トカゲくんとヤモリくん 90 イモリくんのおさそい 99 イモリくんからの手紙 115 |
著者略歴(いけだ けい) |
いけだ けい 1962年、滋賀県に生まれる。元保育士。神戸市の社会福祉法人立保育園の開園メンバーとして働いた後、滋賀県の公私立保育園で保育士となる。京都のインターナショナルアカデミー絵本教室(現在は閉校)及び、etoteえほん教室で創作を学ぶ。第32回ニッサン童話と絵本のグランプリ、童話の部優秀賞受賞。本作はその作品に加筆して、童話集としてまとめたものでデビュー作となる。現在は絵を描きつつ、物語の世界に挑戦することに力を注いでいる。 |
著者略歴(高畠 純) |
高畠 純(たかばたけ じゅん) 1948年、愛知県に生まれる。愛知教育大学美術科卒業。絵本『だれのじてんしゃ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。『オー・スッパ』で日本絵本賞を、『ふたりのナマケモノ』で講談社出版文化賞絵本賞受賞。絵本作品に『ピースランド』、『おどります』、『だじゃれどうぶつえん』、『わんわんわんわん』、挿絵作品も「白狐魔記」シリーズ、『五十音』など多数ある。 |