『十六歳のモーツァルト 天才作曲家・加藤旭が遺したもの』の詳細情報
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タイトル |
十六歳のモーツァルト 天才作曲家・加藤旭が遺したもの |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 小倉 孝保 [著・文・その他]
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出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2200円 |
シリーズ |
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ページ数 |
312p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2021-05-21 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784041112205 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
作曲家・池辺普一郎から才能を賞賛された少年は、 幼少時から500曲を作るも、脳腫瘍で世を去った―― 栄光学園同級生に影響を与え、病に向き合う人々を 勇気づけた〈永遠の十六年〉をたどる感動のノンフィクション!
「模倣がなく、すべてがオリジナルだ」 「目の前の風景を描くように音を紡いでいる」
幼少期から類いまれな作曲の才能に恵まれた加藤旭は、 音楽家から「モーツァルト以上の才能」と評され、将来を 嘱望される存在だった。しかし、栄光学園(神奈川県)進学後、 脳腫瘍を発症し、全身にがんが転移する悲劇に見舞われる。 宮沢賢治の童話に影響を受けた旭は、失明しながらも オリジナルCDを世に残そうと、周囲の支えの中で一度 遠ざかった音楽に再び向き合う――。
序章 小さな天才作曲家 第一章 クレヨンの五線譜 第二章 広がる音楽の世界 第三章 発病 第四章 余命宣告 第五章 A ray of light(一筋の希望) 終章 旅立ち
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目次 |
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著者略歴(小倉 孝保) |
1964年滋賀県生まれ。88年毎日新聞社入社。カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局(ロンドン)長、外信部長、編集編成局次長を経て論説委員。2014年、日本人として初めて英国外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人 「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で第18回小学館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞最優秀賞をダブル受賞。著書に『ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯』(KADOKAWA)『100年かけてやる仕事』(プレジデント社)など。 |