『アメリカ帝国の終焉 勃興するアジアと多極化世界』の詳細情報
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タイトル |
アメリカ帝国の終焉 勃興するアジアと多極化世界 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■進藤 榮一 [著・文・その他] ■進藤 榮一 [著・文・その他]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
760円 |
シリーズ |
講談社現代新書 |
ページ数 |
224p
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Cコード |
0231 |
発売予定日 |
2017-02-15 |
ジャンル |
一般/新書/政治-含む国防軍事 |
ISBN |
9784062884136 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
世界を徘徊するポピュリズムとテロリズムという二匹の妖怪。ブレグジット、トランプ・ショック、その次は? アメリカ大衆の反逆、泥沼化する中東、勃興するアジア型資本主義――、多極化世界の新しい見取り図とは? 変貌する国際関係を追跡してきた著者が、アメリカ・デトロイト、インドネシア・ジャカルタ、中国・寧夏、日本・北海道を歩きながら描き出す、グローバリズムを日本が生き抜くための知恵。
世界を徘徊するポピュリズムとテロリズムという二匹の妖怪。ブレグジット、トランプ・ショック、その次は?
アメリカ大衆の反逆、泥沼化する中東、勃興するアジア型資本主義――、これが多極化世界の新しい見取り図だ!
世界最大の自動車生産都市として栄華を誇ったアメリカ・デトロイトの荒廃が示す、「ものづくり資本主義」から「金融証券資本主義」への変貌。首都ワシントンの職業政治家、ウォール街への大衆の反逆。
アフガニスタン、イラク、そしてシリアと、中東でつづけられる「もっとも長い戦争」の裏で進む、アメリカの「軍産官複合体」国家化。
その一方で、インドネシア・ジャカルタや中国・寧夏の喧噪が示す、欧米型とは異なる新興アジア型資本主義の興隆。
米欧日などの先進国から、中国やインドなど新興国への主軸転換、南北が逆転しつつある、新しいグローバリズムを、北海道・十勝をはじめとした、日本の地方の中小企業はどう生き抜こうとしているのか。
トランプ・ショック以後の、「同盟の作法」を、長年、国際政治を追跡してきた著者が描き出す。
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目次 |
はじめに 晩秋の旅から 序章 トランプ・ショック以後 1 二匹の妖怪 2 二つのグローバル化 3 二つのアメリカン・ポピュリズム 4 トランプのつくる世界 第一章 衰退する帝国――情報革命の逆説 1 デトロイトの冬 2 解体するアメリカ 3 過剰拡張する帝国 4 情報革命の逆説 5 失われていく覇権 第二章 テロリズムと新軍産官複合体国家――喪失するヘゲモニー 1 テロリズムという闇 2 テロリズムとは何か 3 新軍産官複合体国家へ 第三章 勃興するアジア――資本主義の終焉を超えて 1 ジャカルタの夏 2 勃興するアジア資本主義 3 太平洋トライアングルからアジア生産通商共同体へ 終章 同盟の作法――グローバル化を生き抜く知恵 1 もう一つの中国 2 空間オーナスから空間ボーナスへ 3 同盟の作法 4 グローバル化を生き抜く知恵 |
著者略歴(進藤 榮一) |
一九三九年、北海道生まれ。京都大学大学院法学部卒業。同大学大学院法学研究科博士課程修了。筑波大学教授、ハーバード大学、プリンストン大学などの研究員、早稲田大学アジア研究機構客員教授などを歴任。現在、筑波大学名誉教授、アジア連合大学院機構理事長。専門はアメリカ外交、国際政治経済学。主な著書に、『アメリカ 黄昏の帝国』『アジア力の世紀』(ともに岩波新書)、『分割された領土』(岩波現代文庫)、『東アジア共同体をどうつくるか』(ちくま新書)、『現代アメリカ外交序説』(創文社、吉田茂賞)などがある。 |
著者略歴(進藤 榮一) |
一九三九年、北海道生まれ。京都大学大学院法学部卒業。同大学大学院法学研究科博士課程修了。筑波大学教授、ハーバード大学、プリンストン大学などの研究員、早稲田大学アジア研究機構客員教授などを歴任。現在、筑波大学名誉教授、アジア連合大学院機構理事長。専門はアメリカ外交、国際政治経済学。主な著書に、『アメリカ 黄昏の帝国』『アジア力の世紀』(ともに岩波新書)、『分割された領土』(岩波現代文庫)、『東アジア共同体をどうつくるか』(ちくま新書)、『現代アメリカ外交序説』(創文社、吉田茂賞)などがある。 |