『珠玉の短編』の詳細情報

珠玉の短編
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タイトル 珠玉の短編
サブタイトル
著者 [著者区分]山田 詠美 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
640円 シリーズ 講談社文庫
ページ数 288p Cコード 0193
発売予定日 2018-06-14 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784065118320 判型 文庫(A6)
内容紹介
恋愛、友情、自尊心――人間の欲望の行き着く先は、グロテスクでブラックで愛おしい!

主人公の奈美はある夫婦と親しくしているが、その妻の虹子よりも、夫の孝一の方に深い友情を感じている。奈美と孝一は、頼りなく不安定な虹子の面倒をみているつもりだ。虹子にまつわる問題を二人で解決することで、二人の親密度は増していく。しかし、孝一の出張中の雨の日を境に、三人の関係は歪み始める。友情と肉体関係――そして今まで見ていた世界は、音をたてて崩れていく。川端賞受賞作「生鮮てるてる坊主」

神戸美子は幼い頃からありとあらゆる悪意を一身に受けてきた。中学の時、積年の恨みは念となりついに同級生の男子を襲う。世にも稀な復讐の才能を手に入れた美子は、教祖と信者を兼任するひとり宗教「みこちゃん教」を設立するが……。「自分教」

スプラッタ描写に定評がある作家・夏耳漱子は、自作に最も似つかわしくないはずの「珠玉」という惹句に取り憑かれてしまった。やがて頭の中で珠玉たちが地位向上と種の保存を騒ぎ出して…!? 表題作「珠玉の短編」

短篇小説の名手が贈る、川端賞受賞作を収録した11編の絶品。
目次

サヴァラン夫人
珠玉の短篇
箱入り娘
自分教
生鮮てるてる坊主
骨まで愛して・・みた
命の洗濯、屋
蛍雪時代
虫やしない
鍵と鍵穴
100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン
言葉用重箱の隅つつき病――あとがきにかえて
著者略歴(山田 詠美)
1959年、東京生れ。明治大学文学部中退。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。同作品は芥川賞候補にもなり、衝撃的なデビューを 飾る。87年には『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞受賞。89(平成元)年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年 『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16「生鮮てるてる坊主」(本書収録)で川端賞を受賞している。その他の著書に『無銭優雅』『学問』『タイニー・ストーリーズ』『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』などがある。
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