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タイトル |
若様とロマン |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■丹地 陽子 [著・文・その他] ■大久保 伸子 [著・文・その他] ■畠中 恵 [著・文・その他] ■菊地 信義 [著・文・その他]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
700円 |
シリーズ |
講談社文庫 |
ページ数 |
352p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2018-08-10 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784065118481 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
明治二十三年、ミナこと皆川真次郎は西洋菓子店を開いた。店には、旧幕臣の「若様組」の面々や、女学校に通うお嬢様・沙羅が甘い菓子と安らぎを求めてやってくる。しかし平和そうに見える世の中に、不穏な空気が漂いはじめていた。数年以内に“戦争”が始まるかもしれない――。 明治になって現れた「成金」のひとり、小泉琢磨は、戦へと突き進む一派の意向を押さえるべく動いていた。が、このままでは開戦派のやりたいようになってしまうという懸念から、今いる仲間以上に人を集めようと考える。 その秘策がなんと、「若様たちのお見合い」だったのだ! はたしてその成り行きは――?
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目次 |
園山・運動会 小山と小沼・川開き 加賀・百花園 長瀬・居留地 真次郎・亜米利加
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著者略歴(畠中 恵) |
高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術大学短期大学卒業。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。2016年「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。本書に連なる著書に『アイスクリン強し』『若様組まいる』(講談社文庫)があり、本シリーズはいずれも舞台化されている。他の著書に『まことの華姫』(KADOKAWA)、『ひとめぼれ』(文藝春秋)、『うずら大名』(集英社文庫)など多数。 |