『天皇の歴史9 天皇と宗教』の詳細情報

天皇の歴史9 天皇と宗教
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タイトル 天皇の歴史9 天皇と宗教
サブタイトル
著者 [著者区分]■小倉 慈司 [著・文・その他]
■山口 輝臣 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1260円 シリーズ 講談社学術文庫
ページ数 400p Cコード 0121
発売予定日 2018-08-12 ジャンル 一般/文庫/日本歴史
ISBN 9784065126714 判型 文庫(A6)
内容紹介
講談社創業100周年記念企画として刊行され、高い評価を得た全集の学術文庫版、第9巻。三輪山を神体とした大王祭祀、皇祖神を祀る伊勢神宮の起源、天武朝に始まる大嘗祭の本質などを究明。律令制で取り入れられた神祇制度の変遷を辿り、天皇手ずから神に神饌を献じる新嘗祭や神今食など宮中祭祀の諸相を解読する。祖先祭祀に代わるものとして受容された仏教は、鎮護国家の役割を果たし、やがて天皇護持の役割をも担うようになる。国家的法会や宮中仏教行事の変遷を紹介するとともに、天皇や皇族の出家、寺院でとり行われた天皇の葬礼など、天皇家と仏教の密接な関係を詳述。神事を先としつつ、仏教も統括した天皇の姿を明らかにする。廃仏毀釈を体験した明治以降、国家と宗教の問題はさまざまな問題を提起した。神道は宗教か。皇族に信教の自由はあるのか。宮中祭祀は宗教か。政教分離と民主化がもたらした皇室制度の整備とは。即位灌頂で大日如来と一体化するほど深く仏教色に染まった前近代から、現代に至る波乱の展開まで、激変した天皇と宗教の関係を追究する。
〔原本:『天皇の歴史09巻 天皇と宗教』講談社 2011年刊〕
目次
第一部 「敬神」と「信心」と
国家装置としての祭祀
鎮護国家と玉体安穏
「神事優先」と「神仏隔離」の倫理
天皇の倫理――象徴天皇制の原像
神武天皇の末孫として
第二部 宗教と向き合って
祭政一致の名のもとに
宗教のめぐみ
天皇家の宗教
国体の時代
天皇制の果実
著者略歴(小倉 慈司)
1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。宮内庁書陵部編修課を経て、現在、国立歴史民俗博物館准教授。専攻は日本古代史。共著・共編著に『延喜式 上』『近世朝廷と垂加神道』など。
著者略歴(山口 輝臣)
1970年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。九州大学大学院人文科学研究院准教授などを経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。専攻は日本近代史。著書に『明治国家と宗教』など。
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