『往生要集 全現代語訳』の詳細情報

往生要集 全現代語訳
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 往生要集 全現代語訳
サブタイトル
著者 [著者区分]■土田 直鎮 [翻訳]
■川崎 庸之 [翻訳]
■源信 [著・文・その他]
■秋山 虔 [翻訳]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1700円 シリーズ 講談社学術文庫
ページ数 576p Cコード 0115
発売予定日 2018-08-12 ジャンル 一般/文庫/仏教
ISBN 9784065128404 判型 文庫(A6)
内容紹介
極楽と地獄。多くの日本人に浸透するこの観念は、そもそもなにに根ざすのでしょうか。

平安時代中期、「末法の世」に惑う人びとに死後の往生の方法を説くために、僧・源信(942-1017)が、膨大な経典・論疏から極楽往生にまつわる重要な要素を集成しまとめたものが『往生要集』です。

源信は同書で「極楽」と「地獄」の概念を具体的かつわかりやすく示し、死後の極楽往生のために一心に仏を想う念仏の重要性を説きます。その教えは同時代の貴族・庶民に受け入れられ日本浄土教の基礎となるとともに、文学や思想にまで影響を与え、後代の日本人に深く影響を与え続けています。

本書は川崎庸之、秋山虔、土田直鎮の三碩学が学問的精緻さを駆使し、日本仏教史上、最重要とされるこの仏教書を平易な現代語訳として甦らせました。さらに巻末に添えられた解説「源信の生涯と思想」は『往生要集』の世界のより深い理解を助けます。
浄土への道を学ぶうえで必読の書『往生要集』、本格的決定版と呼べる名著の文庫化です。
(原本:『日本の名著 第4巻 源信』中央公論社刊、1972年所収『往生要集』)
目次
凡例

大文第一 厭離穢土
大文第二 欣求浄土
大文第三 極楽の証拠
大文第四 正修念仏
大文第五 助念の方法
大文第六 別時念仏
大文第七 念仏の利益
大文第八 念仏の証拠
大文第九 往生の諸行
大文第十 問答料簡
末文
源信の生涯と思想
補注
著者略歴(土田 直鎮)
1924-1993。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所・同文学部教授ののち、東京大学史料編纂所所長、国立歴史民俗博物館長を務める。東京大学名誉教授。専門は日本古代史。著書に『王朝の貴族』『平安京への道しるべ』、共編著に『律令』などがある。
著者略歴(川崎 庸之)
1908-1996。東京帝国大学文学部国史学科卒業。同大学史料編纂所・同文学部教授を務める。東京大学教授、和光大学名誉教授。専門は日本思想史、日本文化史。著書に『日本上代史』『天武天皇』『記紀万葉の世界』など。
著者略歴(源信)
942-1017。天台宗の僧。恵心僧都。大和国に生まれ、比叡山で良源に師事。日本浄土教の祖。
著者略歴(秋山 虔)
1924-2015。東京帝国大学文学部国文科卒業。東京大学教授、東京女子大学教授を歴任。東京大学名誉教授。日本学士院会員、文化功労者。専門は中古文学。著書に『王朝女流文学の形成』『源氏物語』『王朝女流文学の世界』『古今和歌集』ほか多数。
他の書籍を検索する