『私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群』の詳細情報

私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群
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タイトル 私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群
サブタイトル
著者 [著者区分]柳原 三佳 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ
ページ数 258p Cコード 0036
発売予定日 2019-03-28 ジャンル 一般/単行本/社会
ISBN 9784065131152 判型 46
内容紹介
この本で紹介するケースは、けっして他人事ではありません。「赤ちゃんを強く揺さぶって傷害を負わせた」として逮捕された親たち。しかし、つかまり立ちからの転倒などが原因であっても「虐待」だとして断罪されていたのです。最愛の我が子が脳に障害を負うという苦しみのなか、虐待を疑われた親たちの過酷な体験を描きつつ、欧米では虐待の根拠にはなっていない「揺さぶられっ子症候群」について専門家の視点を交えて究明します。


無罪判決、続出中! 多くの子育て中のママ、パパを襲う「冤罪」の悲劇の裏にひそむ「正義」の実態を解き明かす! 「揺さぶられっ子症候群」は、はたして「虐待」の根拠となりうるのか?
子育て世代をはじめ、すべての保護者たちに伝えます--。

ここ数年、「赤ちゃんを強く揺さぶって傷害を負わせた」として、親が逮捕されるというニュースが相次いでいます。こうした報道に触れるたび、『生まれて間もない我が子に手を上げるなんて、なんてひどい親なんだろう!』と怒りを覚えている人も多いのではないでしょうか。著者の柳原三佳氏も、メディアから流される「虐待」という言葉に、何の疑いもなく憤りを覚え、なぜこんなことが頻繁に起こるのだろうとやりきれなさを感じていた一人でした。
しかし、その考えは、当事者、つまり「虐待を疑われた親たち」への取材をきっかけに大きく変わったといいます。
日々の子育ては緊張の連続です。どれだけ気をつけていても、ほんの一瞬、目を離したすきに、つかまり立ちから転倒してしまったり、ベビーベッドから落ちてしまったり、そうした事故は防ぎきれません。しかし、そんな「不慮の事故」による子どものケガについて、脳の専門家の視点で調べることなく、自動的に「揺さぶられっ子症候群」だと判断し、「親による虐待」だとレッテルが貼られてしまう――こんな、でっちあげのような事件が立て続けに起きているのです。

最愛の我が子が脳に障害を負うという苦しみのなか、一方的に虐待を疑われ、子どもと引き離されてしまった親たちの過酷な体験をレポートしながら、医師だけでなく、法律家の見解も取り上げ、揺さぶられっ子症候群の現状と問題について考えます。
目次
はじめに
第1章 「虐待した親」というレッテルを貼られるまで 
第2章 「つかまり立ち」から転んでしまって
第3章 日本における「揺さぶられっ子症候群」
第4章 脳神経外科医たちからの反論
第5章 海外の最新事情と「SBS検証プロジェクト」
第6章 立ち上がった親たち
最終章 「私は虐待していない」に耳を傾けて
著者略歴(柳原 三佳)
1963年、京都市生まれ。ノンフィクション作家。交通事故、死因究明、司法問題等をテーマに執筆。主な作品に、『家族のもとへ、あなたを帰す 東日本大震災犠牲者約1万9000名、歯科医師たちの身元究明』(WAVE出版)、『自動車保険の落とし穴』(朝日新聞出版)、『遺品 あなたを失った代わりに』(晶文社)などが、また、児童向けノンフィクション作品に、『柴犬マイちゃんへの手紙』『泥だらけのカルテ』(ともに講談社)がある。なお、『示談交渉人 裏ファイル』(共著、角川文庫)はTBS系でドラマシリーズ化、『巻子の言霊 愛と命を紡いだ、ある夫婦の物語』(講談社)はNHKでドラマ化された。近著は、初の歴史大河小説『開成をつくった男、佐野鼎』(講談社)。自身が医療過誤被害に遭った経験から厚生労働省の『医療事故調査制度の施行に係る検討会』委員を務めたほか、「NPO法人地域医療を育てる会」にも参加。
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