『日本野球をつくった男――石本秀一伝』の詳細情報

日本野球をつくった男――石本秀一伝
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タイトル 日本野球をつくった男――石本秀一伝
サブタイトル
著者 [著者区分]西本 恵 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
2300円 シリーズ
ページ数 586p Cコード 0023
発売予定日 2018-11-30 ジャンル 一般/単行本/伝記
ISBN 9784065138991 判型 46
内容紹介
石本秀一(1897-1982)は、広島カープの初代監督として知られる。カープ草創期は、資金難で球団解散の危機に瀕したが、独特の後援会組織の結成など、資金集めに奔走して球団存続に尽力した。その知恵と行動力で有名だが、それだけではない。
大正から昭和初期には、高校野球の監督として、広島商業を四度、全国制覇に導き、またプロ野球に転じては、大阪タイガース監督に就任して、二期連続優勝を果たしタイガース黄金時代を築いた。また、広島カープ監督退任後も、西鉄ライオンズのピッチングコーチに就任して後の大エース・稲尾和久を発掘するなど手腕を発揮。また中日ではヘッドコーチとして、20勝投手を育成するなど、選手を育て続けた。
大正4年に第一回全国中等学校優勝野球大会(今の甲子園)が始まったとき、石本は広島商業のエースとして参加している。以来、昭和41年にカープにヘッドコーチとして復帰するまで、その生涯は、広島カープの礎を築いただけではなく、まさに、日本野球の礎を築き、その歴史を生き抜いた人生だったと言えよう。
広島初代監督時代の、球団存続に奔走する姿ばかりがクローズアップされるが、独自の投球理論、打撃理論で、日本野球に果たした貢献度は非常に大きいものがある。本書は、関係者に綿密な取材をくりかえし、「野球の鬼」ともいわれた石本の人生と、日本野球の歴史を浮き彫りにする力作ノンフィクションである。





目次
戦争と中等野球
広島商業の黄金時代を築く
大阪タイガースの監督に就任
戦争に向かう日本――国民リーグ誕生
故郷広島にカープ誕生
カープつぶしに屈することなく
カープを追いやられる
三原脩からの招聘――球界初のピッチングコーチ
中日のヘッドコーチに――野球技術者として
ふたたびカープに
著者略歴(西本 恵)

1968年、山口県玖珂郡周東町(現・岩国市)生まれ。小5で「江夏の21球」に魅せられ、野球に興味を抱く。広島修道大学卒業後、大手食品メーカーや大手住宅メーカー勤務。脱サラ後、地域コミュニティー誌編集に携わり、地元経済誌編集社で編集デスクを経験。35歳で独立。雑誌、書籍などでカープ関連の記事を執筆。著書『広島カープ昔話・裏話』(2008年・トーク出版刊)は『広島カープ物語』(トーク出版刊)として漫画化される。二宮清純氏HPの「カープ・アイ」にレギュラー執筆。NHKシリーズ被爆70年ドラマ「鯉昇れ、焦土の空へ」(2014)取材協力、資料提供。RCC中国放送開局65周年記念ラジオ番組「カープ伝説」(2017)ではナレーション原稿担当。劇場版「鯉のはなシアター」(2018)の脚本アドバイスを行うなどカープ史企画が多数。
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