『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想』の詳細情報
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タイトル |
ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■木澤 佐登志 [著・文・その他] ■木澤 佐登志 [著・文・その他] ■木澤 佐登志 [著・文・その他]
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出版社 |
星海社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
960円 |
シリーズ |
星海社新書 |
ページ数 |
240p
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Cコード |
0236 |
発売予定日 |
2019-05-26 |
ジャンル |
一般/新書/社会 |
ISBN |
9784065160145 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
思想の〈ダーク〉な最前線、ニック・ランド 「新反動主義」あるいは「暗黒啓蒙」と呼ばれる、リベラルな価値観に否を突きつける暗く新たな思想潮流は、現代において陰に陽に存在感を示しつつある。本書では、その捉えがたい核心に三人の重要人物から迫っていく―ピーター・ティール、カーティス・ヤーヴィン、そしてニック・ランド。とりわけ哲学者ランドの思想に分け入ることが、本書のさらなる目論見である。ランドと、彼が率いた研究グループCCRUの影響圏は、「加速主義」「思弁的実在論」など近年の思想動向から、多様な領域における文化的プレイヤー、「ヴェイパーウェイヴ」のような文化現象にまで広範に及ぶ。〈ダーク〉な思想に目を向けて、初めて見えるものがある。
*本書目次 はじめに
1 ピーター・ティール
ピーター・ティールとは誰か ルネ・ジラールへの師事 学内紛争にコミットする 主権ある個人、そしてペイパル創業へ ニーチェ主義とティール 暗号通貨とサイファーパンク 「イグジット」のプログラム 「ホラー」に抗う 啓蒙という欺瞞、そして9・11
2 暗黒啓蒙
リバタリアニズムとは何か 「自由」と「民主主義」は両立しない カーティス・ヤーヴィンの思想と対称的主権 新官房学 反近代主義とその矛盾 人種問題から「生物工学の地平」へ
3 ニック・ランド
啓蒙のパラドックス ドゥルーズ&ガタリへの傾倒 コズミック・ホラー グレートフィルター仮説 クトゥルフ神話とアブストラクト・ホラー 死の欲動の哲学 CCRUという実践 CCRUとクラブミュージック ハイパースティション 思弁的実在論とニック・ランド カンタン・メイヤスー レイ・ブラシエ ニック・ランドの上海
4 加速主義
加速主義とは何か 左派加速主義とマーク・フィッシャー 右派加速主義、無条件的加速主義 トランスヒューマニズムと機械との合一 加速主義とロシア宇宙主義 ロコのバジリスクと『マトリックス』 ヴェイパーウェイヴと加速主義 ヴェイパーウェイヴと亡霊性 ノスタルジーと失われた未来 未来を取り戻せ?
あとがき
参考文献
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目次 |
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著者略歴(木澤 佐登志) |
1988年生まれ。思想、インターネット文化、ポップカルチャー、アングラカルチャーなどを領域横断的に渉猟し、執筆をおこなう。その知見を結実させた初の単著『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』(イースト・プレス)は多方面で話題を集めた。ほか、『現代思想』、『現代ビジネス』、『Merca』、『シックスサマナ』(kzwmn名義)などに寄稿。ブログ「Mal d’archive」。Twitter ID:@euthanasia_02 |
著者略歴(木澤 佐登志) |
1988年生まれ。思想、インターネット文化、ポップカルチャー、アングラカルチャーなどを領域横断的に渉猟し、執筆をおこなう。その知見を結実させた初の単著『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』(イースト・プレス)は多方面で話題を集めた。ほか、『現代思想』、『現代ビジネス』、『Merca』、『シックスサマナ』(kzwmn名義)などに寄稿。ブログ「Mal d’archive」。Twitter ID:@euthanasia_02 |
著者略歴(木澤 佐登志) |
1988年生まれ。思想、インターネット文化、ポップカルチャー、アングラカルチャーなどを領域横断的に渉猟し、執筆をおこなう。その知見を結実させた初の単著『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』(イースト・プレス)は多方面で話題を集めた。ほか、『現代思想』、『現代ビジネス』、『Merca』、『シックスサマナ』(kzwmn名義)などに寄稿。ブログ「Mal d’archive」。Twitter ID:@euthanasia_02 |