『「作戦」とは何か ~戦略・戦術を活かす技術 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
「作戦」とは何か |
サブタイトル |
戦略・戦術を活かす技術 |
著者 [著者区分] | 中村好寿 [著・文・その他]
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出版社 |
中央公論新社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2300円 |
シリーズ |
単行本 |
ページ数 |
240p
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Cコード |
0031 |
発売予定日 |
2019-01-21 |
ジャンル |
一般/単行本/政治-含む国防軍事 |
ISBN |
9784120051609 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
「作戦」とは戦略とも戦術とも異なる、両者をつなぐ概念であり、現在、軍事専門家に最も重視される位置にある。この言葉を最初に現代戦に持ち込んだのはヘルムート・モルトケで、用語として使用されるようになったのは、比較的新しい。「作戦」の起源からその歴史をたどったうえで、現在論議されている主要な「作戦」の三事例を取り上げ、意義と特性を考察する。
序論 ポスト冷戦時代における「作戦」の特色―「軍隊行動の三レベル」
第一部 「作戦」の起源 第1章 「作戦」のない軍隊運用―絶対君主時代の戦闘回避主義
第2章 「大戦術」の開発とナポレオン戦争
第3章 ジョミニとアメリカ南北戦争
第4章 クラウゼヴィッツの戦略とモルトケの「作戦」
第二部 冷戦期までの「作戦」
第5章 米軍の消耗戦方式―封印された「作戦」の概念
第6章 ソ連軍の縦深「作戦」
第7章 フラーとハートの士気喪失「作戦」
第三部 ポスト冷戦時代の「作戦」
第8章 「緊要で、脆弱な『重心』」の追求
第9章 「影響」重視の考え方
第10章 複雑な「問題」と「システミック『作戦』デザイン」
おわりに
注 用語解説
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目次 |
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著者略歴(中村好寿) |
1943年(昭和18年)、広島県三次市に生まれる。防衛大学校卒業。防衛大学校助教授、米国国防大学客員研究員、陸上自衛隊東北方面総監部幕僚、ジョージア工科大学客員教授、防衛研究所主任研究員を経て、退官。現在、軍事アナリスト。 |