『チャイニーズ・タイプライター ~漢字と技術の近代史 ~ 』の詳細情報

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タイトル チャイニーズ・タイプライター
サブタイトル 漢字と技術の近代史
著者 [著者区分]■トーマス・S・マラニー [著・文・その他]
■比護遙 [翻訳]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
4500円 シリーズ 単行本
ページ数 392p Cコード 1022
発売予定日 2021-05-20 ジャンル 教養/単行本/外国歴史
ISBN 9784120054372 判型 A5
内容紹介
本書の主軸をなすのは、西洋のラテン・アルファベットを基にして作られた「近代」の象徴としてのタイプライターと、中国語との間にある距離感である。その隔たりゆえに中国語そのものに「問題」があるとみなされ、それを克服するための「パズル」が形作られることになる。常に西洋の「本物」のタイプライターを意識しつつ、この「パズル」を解こうとしていく人々の群像を描いていくなかで、漢字についての発想の転換や戦時中の日中関係、入力や予測変換といった現在につながる技術の起源に至るまで、さまざまな話題が展開されている。タイプライターというモノを起点としつつ、それの単なる発明史をはるかに超える射程を持った本であり、関心や専門を問わず広く読まれるべき一冊である。




目 次




謝 辞


序 論 そこにアルファベットはない


第1章 近代との不適合


第2章 中国語のパズル化


第3章 ラディカル・マシン


第4章 キーのないタイプライターをどう呼ぶか?


第5章 漢字圏の支配


第6章 QWERTYは死せり! QWERTY万歳!


第7章 タイピングの反乱


結 論 中国語コンピューターの歴史と入力の時代へ




訳者解説





索引
目次
著者略歴(トーマス・S・マラニー)
スタンフォード大学歴史学部教授。専攻は中国史。ジョン・ホプキンス大学で修士号、コロンビア大学で博士号を取得。著書に、Coming to Terms with the Nation: Ethnic Classification in Modern China(University of California Press, 2010)などがある。
著者略歴(比護遙)
1996年、愛知県生まれ。日本学術振興会特別研究員(DC1)・京都大学大学院教育学研究科博士後期課程。専攻はメディア史。東京大学教養学部卒。共訳書にレオ・T・S・チン『反日――植民地後の東アジアにおける感情の政治』(人文書院、近刊)がある。
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