『相棒』の詳細情報

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タイトル 相棒
サブタイトル
著者 [著者区分]■森 三千代 [著・文・その他]
■金子 光晴 [著・文・その他]
出版社 中央公論新社 レーベル
本体価格
(予定)
1000円 シリーズ 中公文庫
ページ数 352p Cコード 1195
発売予定日 2021-05-21 ジャンル 教養/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784122070646 判型 文庫(A6)
内容紹介
男と女なんか、こんなふうに生きても、五十年もながいあいだいっしょにくらせる――。貧乏あり浮気ありの放浪詩人とその妻はよき相棒同士。金子による日本論、女性論から交友録、森によるパリ印象記、金子の肖像など、選りすぐりの二人三脚的自選ベストエッセイ集。金子の遺著となった本書に四年にわたる放浪後の夫婦往復書簡(一九三九年)を増補。〈巻末エッセイ〉森 乾




■目次



【金子光晴】


 Ⅰ


ひげのある人生/明治の青年を苦しめたもの/江戸につながるなにものもなく/日本人について/番付の心理/いやな思いをした昭和という年号




 Ⅱ


私小説/伝統の芸能/日本の大衆芸人と番付/秋の日記/血と地につながるもの/ちょんまげのこと/『コスモス』雑記




 Ⅲ


萩原朔太郎について/高村光太郎との僅かなかかりあい/清親のこと/吉田一穂のこと




 Ⅳ


女について/なおも、男・女などをめぐって/若さと老年と/日本人のフェミニズム/着物をはがれた女達/女体の豊饒を描く/日本人よ淫なれ




【森三千代】


 Ⅰ


巴里郊外の青春/巴里の秋色/白/血を抱く草/仏印の文学/アンコール・ワットへの道







和泉を憶う/わたしの大休暇/香木の話/志摩を思う/金子光晴の横顔I/金子光晴の横顔Ⅱ/父の心/老母の手/きのうきょう/若葉よ、妹が生れた/若葉の夏休みのレポートに添え/なつめと共に/なつめとの対話/若葉のいる正月




跋 (金子光晴)




金子光晴・森三千代往復書簡(一九三九年)




巻末エッセイ 父と母の想い出に(森乾)
目次
著者略歴(森 三千代)
一九〇一(明治三四)年愛媛県生まれ。詩人、小説家。金子光晴の妻。東京女子高等師範学校中退。二七年詩集『竜女の眸』を刊行。二八年から三二7年まで夫と東南アジア、パリを放浪する。のち小説に転じる。一九七七(昭和五二)没。主な作品に「巴里(パリ)の宿」「小説和泉式部」など。
著者略歴(金子 光晴)
明治二十八年(一八九五)、愛知県に生まれる。早大、東京美術学校、慶大をいずれも中退。大正八年、『赤土の家』を出版後渡欧、ボードレール、ヴェルハーレンに親しむ。大正十二年、『こがね蟲』で詩壇に認められたが、昭和三年、作家である妻・森三千代とともにふたたび日本を脱出、中国、ヨーロッパ、東南アジアを放浪。昭和十年、詩「鮫」を発表以来、多くの抵抗詩を書く。詩集に『落下傘』『蛾』『女たちへのエレジー』『人間の悲劇』『IL』、小説『風流尸解記』、自伝『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』がある。昭和五十年(一九七五)六月没。没後、『金子光晴全集』(全15巻)を中央公論社より刊行。
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