『シリーズ三都 江戸巻』の詳細情報

シリーズ三都 江戸巻
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タイトル シリーズ三都 江戸巻
サブタイトル
著者 [著者区分]吉田 伸之 [編集]
出版社 東京大学出版会 レーベル シリーズ三都
本体価格
(予定)
5600円 シリーズ
ページ数 360p Cコード 3321
発売予定日 2019-07-02 ジャンル 専門/全書・双書/日本歴史
ISBN 9784130251815 判型 A5
内容紹介
城下町として政治・軍事の中核の拠点となった江戸.京都,大坂にならぶ流通の中軸として巨大城下町へ向かう変遷を,権力の構造や,武家地,町人地,寺社地の具体的な分析から明らかにする.文化や芸能の側面からの三都の結びつきを意識した広い視座から最新の江戸論を展開する.
目次
序(吉田伸之)


〈近世へ〉

第1章 中近世品川の都市的変容(柘植信行)
 はじめに
 一 港湾都市の萌芽
 ニ 港湾都市の形成
 三 街道と宿
 四 都市江戸の発展と品川
 おわりに


〈I 権力と社会〉

第2章 加賀藩邸と周辺社会(小松愛子)
 はじめに
 一 加賀藩における物資・資金調達機構
 ニ 御用達町人の御用と身分
 おわりに

第3章 彦根藩世田谷領と江戸藩邸(角和裕子)
 はじめに
 一 彦根藩の関東飛地領と江戸藩邸
 ニ 御用人馬の触れ当て
 三 近世後期における御用人馬
 おわりに――御用人馬負担の変容と世田谷領

特論1 幕臣屋敷と都市社会(滝口正哉)
 はじめに
 一 旗本屋敷内の居住構造
 ニ 御家人の副業と貸家経営
 三 屋敷稲荷の管理と公開
 四 旗本家の出入り・社会関係
 おわりに

第4章 増上寺の寺院社会と武家・民衆(下田桃子)
 はじめに
 一 増上寺の僧侶集団と寺院運営
 ニ 山内子院と大名家
 三 増上寺の名目金貸付と武家・町人
 四 増上寺を通じた幕府の恩赦
 おわりに――将軍家菩提寺と江戸の人びと


〈II 町方の社会〉

第5章 名主制度の成立(髙山慶子)
 はじめに
 一 名主の来歴
 ニ 当初の役割
 三 幕府による制度化
 おわりに

第6章 大店(岩淵令治)
 はじめに――江戸の大店研究の課題
 一 経営――古着商売と質屋商売
 ニ 商家同族団の形成と維持
 おわりに――大店と都市社会

特論2 硫黄の山方荷主(永原健彦)
 はじめに――硫黄の流通統制
 一 江戸府内の硫黄取引と附木屋
 ニ 硫黄の山方荷主と江戸
 おわりに――山方荷主と硫黄統制

第7章 近代初頭の代議と地域(池田真歩)
 はじめに
 一 地域に呼び戻された富裕住民
 ニ 富裕区民の結合――明治10年代―20年代初頭
 おわりに


〈III 民衆世界の諸相〉

第8章 修験と都市社会(竹ノ内雅人)
 はじめに
 一 江戸における修験組織――本山・当山・羽黒修験
 ニ 江戸の宗教者居住の実態
 おわりに

第9章 非人集団の近代(ジョン・ポーター)
 はじめに
 一 明治初期東京における非人の役負担
 ニ 非人の役負担と生存

特論3 駕籠舁(吉田伸之)
 一 江戸の町駕籠
 ニ 江戸の町駕籠と品川三宿
 三 品川三宿の駕籠渡世
 四 六郷川端と片棒駕籠仲間


〈三都を結ぶ〉
第10章 三都の浮世絵版画(浅野秀剛)
 はじめに
 一 合羽摺と大津絵,京都,大坂
 ニ 絵入折手本と京都,大坂
 三 大坂の中判錦絵
 おわりに

特論4 人気役者の抱え方(西田亜未)
 はじめに
 一 四代目中村歌右衛門の場合
 ニ 二代目尾上多見蔵の場合
 おわりに――役者の人気と興行の実態


〈周縁へ〉

第11章 巨大城下町近郊地帯の海面秩序(吉田伸之)
 はじめに
 一 磯付海面の漁業秩序
 ニ 「代替渡世」の展開
 三 文化年間の「改出」
 四 横柵と御膳御用
 おわりに


Series: The Three Great Cities of Early Modern Japan
Volume: Edo
Nobuyuki YOSHIDA, Editor
著者略歴(吉田 伸之)
東京大学名誉教授
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