『出会いと結婚』の詳細情報

出会いと結婚
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タイトル 出会いと結婚
サブタイトル
著者 [著者区分]■佐藤 博樹 [編集]
■石田 浩 [編集]
出版社 勁草書房 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 3336
発売予定日 2019-04-16 ジャンル 専門/全書・双書/社会
ISBN 9784326648832 判型 A5
内容紹介
若者の結婚に関する希望は依然として強いものの、その希望の実現が難しい現実がある。未婚化の背景要因でもあるこの現実を読み解く。

若者の間の格差・不平等の現状はいかなるものなのか。格差はどの時点で生まれ、連鎖していくのか。本シリーズは10年近くに亘る追跡調査データを分析したものである。第1巻では学歴を取得する過程、学校から職場への移行、職業キャリアを、第2巻では未婚から既婚への移行と親役割の取得を、第3巻では意識や価値観変化を分析する。
目次
シリーズ刊行のことば[石田 浩]

序章 出会いと結婚 佐藤博樹
 1.「出会いと結婚」で取り上げる幾つかのテーマ
 2.未婚化の進展を背景に結婚への関心の高まり
 3.出会いと結婚──「出生動向基本調査」から
 4.各章の分析で得られた幾つかの知見

第Ⅰ部 結婚意欲・交際そして結婚

第1章 結婚を阻む「壁」の在り処──結婚意識と配偶者選択[三輪 哲]
 1.結婚意識から家族形成への道筋
 2.JLPSデータからみえる婚姻・交際の状況
 3.結婚についての意向と希望時期
 4.結婚意欲の移行
 5.配偶者選択基準の変化
 6.すれ違う男女と主観的な結婚の「壁」

第2章 結婚への道のり──出会いから交際そして結婚へ[茂木 暁・石田 浩] 
 1.結婚への二つの移行過程
 2.「交際への移行」
 3.「交際から結婚への移行」
 4.「交際への移行」の分析
 5.「交際から結婚への移行」の分析(1)
 6.「交際から結婚への移行」の分析(2)
 7.結論と考察──「交際への移行」と「交際から結婚への移行」の違い

第3章 性別役割意識の変容──若年層の保守化と結婚意欲をめぐって[橋本摂子]
 1.性別役割意識のアポリア
 2.性別役割意識の変容
 3.未婚者層における意識の変容と受容
 4.意識の変容から「幸福」の多様化へ

第Ⅱ部 夫婦関係と出産・結婚満足度

第4章 既婚男性の働き方と就業環境──家事分担を規定するか[不破麻紀子]
 1.日本の既婚男性の家事労働
 2.男性の就業環境改善の取り組み
 3.家事分担の規定要因
 4.データと分析方法
 5.既婚男性の家事は増えているか
 6.考察──就業環境と既婚男性の家事[村上あかね]
 
第5章 出生意欲は低下するのか
 1.依然として深刻な少子化
 2.なぜ少子化になったのか
 3.分析
 4.出生意欲が低下するまえに

第6章 結婚をめぐる若者の意識──家族形成初期のジェンダー差に着目して[鈴木富美子・佐藤 香]
 1.若者と結婚
 2.家族形成をめぐる状況と意識の推移──第5波~第12波のデータから
 3.30歳時(第12波)までの結婚した人としなかった人の違い
 4.結婚へ移行した後の状況──結婚満足度を中心に
 5.結婚の意味するもの──ジェンダーによる違い

終章 格差の連鎖・蓄積と家族形成[石田 浩]
 1.はじめに
 2.ライフコースの枠組
 3.若年者の家族形成
 4.格差の連鎖・蓄積と家族形成
 5.おわりに

付録 分析に使用した調査票の設問一覧
索引
著者略歴(佐藤 博樹)
佐藤 博樹(さとう ひろき) 
1953年生まれ. 一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学. 現在:中央大学大学院戦略経営研究科教授. 主著:『人材活用進化論』(2012, 日本経済新聞社, 単著), 『ワーク・ライフ・バランスと働き方改革』(2014, 東京大学出版会, 共編著), 『ダイバーシティ経営と人材活用』(2017, 東京大学出版会, 共編著)など.
著者略歴(石田 浩)
石田 浩(いしだ ひろし) 
1954年生まれ. ハーバード大学大学院社会学研究科. Ph.D(社会学). 現在:東京大学社会科学研究所教授. 主著: 『学校・職安と労働市場――戦後新規学卒市場の制度化過程』(2000, 東京大学出版会, 共編著), Social Class in Contemporary Japan: Structures, Sorting and Strategies(2010, Routledge, 共編著).
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