『神に異をとなえる者』の詳細情報

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タイトル 神に異をとなえる者
サブタイトル
著者 [著者区分]■アベ・ピエール [著・文・その他]
■寺家村博 [翻訳]
■寺家村和子 [翻訳]
出版社 新教出版社 レーベル
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ
ページ数 120p Cコード 1016
発売予定日 2012-01-25 ジャンル 教養/単行本/キリスト教
ISBN 9784400521440 判型 B6変形
内容紹介
フランスでもっとも愛される神父/活動家アベ・ピエールがその最晩年に訥々と語った。「エマウス」などほぼ一世紀にわたる大胆な活動のなかで培われた深い霊性と洞察力から発せられる、生きる目的とはなにかという根元的な問い、人間の欲望との葛藤、キリスト教の教義、またカトリックの司祭制、教皇の姿勢などに対する歯に衣着せぬ問い。神と人への愛ゆえに、「神に異をとなえる者」。20世紀のユマニスト。

本書「まえがき」より(フレデリック・ルノワールによる)
「近年フランスのテレビ視聴者の投票で、アベ・ピエールは歴史上もっとも功績のある三人のフランス人に名を連ねました(ドゴール将軍、キュリー夫人についで)。彼がエマウスの創始者であることはすでに広く知られていますが、それ以前に彼はなにより、「神に異をとなえる者」であり、信仰者でありながら人間の惨めさや苦しみを甘んじて受け入れることを拒み、この世界が少しでも人間らしさを取り戻すために生涯を賭した人でした」。

【目 次】
 はじめに
プロローグ なぜこんなに苦しみがあるのか
1 なんのために生きるのか
2 愛と幸福
3 仏陀とイエス
4 欲望
5 性欲と貞操
6 司祭の独身と結婚
7 ヨハネ・パウロ二世の死......
8 ベネディクト一六世の即位
9 同性結婚と同性の両親
10 女性司祭の叙階は必要か
11 マグダラのマリア
12 イエスはマグダラのマリアと肉体関係をもったか
13 マリア――神の母かそれとも新しい偶像か
14 科学を前にして原罪をどう考えればよいか
15 テイヤール・ド・シャルダンという才能
16 イエス、人類の救い主
17 イエスの不在と臨在
18 聖餐、キリスト教共同体の中心
19 初期キリスト教に立ち戻る
20 福音書
21 三位一体
22 自由と超自由
23 罪
24 地獄は存在するか
25 歴史的啓示と不可視的啓示
26 宗教的狂信
エピローグ 神への手紙
  訳者あとがき
目次
著者略歴(アベ・ピエール)
アベ・ピエール(Abbé Pierre)1912年フランス・リヨン生まれ。第二大戦中はナチス占領下のフランスでユダヤ人を助け、レジスタンスとともに闘う。戦後は政治活動を行い、1949年に慈善協会「エマウス」を設立。その活動は世界に広がっている。フランスでもっとも愛される有名人の一人。2007年、94歳で帰天(国葬)。邦訳に、『遺言...』(人文書院、1995年)。伝記に、木崎さと子『路上からの復活』(女子パウロ会、2010年)*アベ(Abbé)は、神父の呼称。アベ・ピエールは「ピエール神父」の意だが、定着した愛称なのでそのまま用いている。
著者略歴(寺家村博)
拓殖大学政経学部教授。
著者略歴(寺家村和子)
訳書に、バーナード・ベンソン著『平和の本』(監訳、YMCA出版、1984年)など。
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