『経済学者の勉強術 ~いかに読み、いかに書くか ~ 』の詳細情報

経済学者の勉強術
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タイトル 経済学者の勉強術
サブタイトル いかに読み、いかに書くか
著者 [著者区分]根井 雅弘 [著・文・その他]
出版社 人文書院 レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 0033
発売予定日 2019-01-21 ジャンル 一般/単行本/経済・財政・統計
ISBN 9784409241233 判型 46
内容紹介
好きな本を、好きな方法で読めばいい――。経済学史研究者にして書評家の著者が、自身の来歴をふまえて伝える読書と勉強のワザ。幅広い知識の吸収、語学力、古典の重要性を語るとともに、経済学史の新たなアプローチも示唆。清水幾太郎、菱山泉、伊東光晴などとの交流、経済学者の裏話も満載で、学問の「効用」が伝わる一冊。

プロローグ――清水幾太郎先生のこと
第一章 好きな著者に親しむ
第二章 古典をどう読むか
第三章 文章を書く
第四章 書評の仕事について
第五章 新しいアプローチを求めて
第六章 未来志向の学問を
エピローグ――再び読書について

「〔『知的生活』で〕ハマトンは、一日二時間の読書を推奨している。これは第一線で活躍するビジネスマンには厳しい要求だ。睡眠時間を削るのはメンタルヘルスに悪影響を及ぼすので、すすめられない。二時間は無理だろうから、せめて三〇分、できれば一時間の時間を作ってほしい。三〇分でも長年実践していれば、新書一冊くらいは読めるようになる。専門書でも三〇分で一章ほど読めるようになれば、遠からずその本は読み終わる。この経験を積み重ねていかねばならない。継続が大事である。毎日継続することはもちろん、読書が中断されてもならない。」(本書より)
目次
プロローグ――清水幾太郎先生のこと

第一章 好きな著者に親しむ
  渡部昇一『知的生活の方法』/経済学への目覚め/清水幾太郎先生と出会う/
  シュンペーターを知る/大学生になる/漱石/モーム/ゼミを選ぶ/早稲田から京大へ

 コラム1 風雪に耐えた「偉大な思想」――シュンペーター『経済発展の理論』から一〇〇年

第二章 古典をどう読むか
  京都大学大学院へ/シュンペーター『経済発展の理論』/杉本栄一氏の武勇伝/
  伊東光晴『ケインズ』/伊東、菱山のケインズ解釈の違い/伊東ゼミでの特訓

 コラム2 掲げた「新古典派総合」、今も実践的な指針に――ポール・サムエルソン氏を悼む

第三章 文章を書く
  書き方の参考書/出版社との仕事が始まる/初めての書き下ろしに挑む/
  『マーシャルからケインズへ』/初の新書『「ケインズ革命」の群像』/
  新書とネットの功罪/本の読み方/本棚の並べ方/文章を磨く

 コラム3 根源に「不確実性」――世界金融危機に直面して

第四章 書評の仕事について
  『週刊朝日』と『毎日新聞』での書評/歴史と音楽分野を多く取り上げる/
  『信濃毎日新聞』『日本経済新聞』などでの書評

 コラム4 正統派の盲点を鋭く抉る――ガルブレイス氏を悼む

第五章 新しいアプローチを求めて
  経済学一九三七年/経済史と経済学史/知識と教養は違う/
  語学力を身につけるには/付論「受験英語を超えよう」

 コラム5 経済学の教養について

第六章 未来志向の学問を
  少人数ゼミこそ学びの場/シュンペーターとマルクス/菱山先生、伊東先生とマルクス/
  文献学的研究/ジュニア向け新書を書く/経済学の未来

 コラム6 故菱山泉先生の思い出

エピローグ――再び読書について
  小泉信三と小林秀雄の読書論/電子書籍の功罪/好きなものを読めばよい/継続が肝心

あとがき

人名索引
著者略歴(根井 雅弘)
根井 雅弘(ねい・まさひろ) 1962年、宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。著作に、『経済学者はこう考えてきた 古典からのアプローチ』(平凡社新書)、『英語原典で読む経済学史』(白水社)、『来るべき経済学のために』(橘木俊詔との共著、人文書院)、『ブックガイド基本の30冊 経済学』(編著、人文書院)など多数。
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