『近代ヨーロッパの形成 ~商人と国家の近代世界システム ~ 』の詳細情報

近代ヨーロッパの形成
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タイトル 近代ヨーロッパの形成
サブタイトル 商人と国家の近代世界システム
著者 [著者区分]玉木 俊明 [著・文・その他]
出版社 創元社 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ 創元世界史ライブラリー
ページ数 256p Cコード 1322
発売予定日 2012-08-31 ジャンル 教養/全書・双書/外国歴史
ISBN 9784422203362 判型 46
内容紹介
近代ヨーロッパ世界は他地域をはるかに上回る経済成長を遂げ、強大化した。では、その「近代ヨーロッパ」はいつ、どのようにして形成されたのか。本書では「近代世界システム」論を批判的に摂取、欧米の最新の研究成果を整理しながら、アントウェルペンを起点とする商人ネットワークの拡大と、産業革命、財政軍事国家論を関連づけ、近代ヨーロッパ形成の過程と理由を多面的かつ具体的に論じる。経済史家ならではの考察が光る一冊。
目次
序 章 近代ヨーロッパ形成を読みとく視点
  1 近代ヨーロッパはどのようにして形成されたのか
  2 「大分岐」論争――ヨーロッパとアジア、経済成長の分岐点
  3 産業革命の発生条件――なぜイギリスだったのか
  4 商人と国家の「近代世界システム」
第1章 商人と国家が織りなす世界史――近代世界システムとグローバルヒストリー
  1 歴史研究の新潮流「グローバルヒストリー」
  2 「大分岐」をめぐる四つの議論
  3 グローバルヒストリーと近代世界システム
  4 近代世界システムとヨーロッパ
  5 国際的な商人ネットワークと主権国家
第2章 商人ネットワークの拡大――アントウェルペンからロンドンまで
  1 アントウェルペンの役割
  2 世界最大の貿易都市アムステルダム
  3 ロンドンとアントウェルペン
  4 商人のネットワークからみた近代世界システム
第3章 「情報」が変えた世界――商業活動と国家の関係
  1 モノの経済史から情報の経済史へ
  2 ディアスポラと情報伝播
  3 アムステルダムの役割
  4 ヘゲモニーの移行
  五 「大分岐」の二つの段階
第4章 主権国家の成立――財政と商業からの視点
  1 主権国家をめぐって
  2 肥大化する国家財政
  3 国家と商業との関係
第5章 大西洋貿易の勃興とヨーロッパの経済成長――各国の貿易と帝国間貿易
  1 大西洋経済の勃興
  2 大西洋貿易の特徴
  3 各国の大西洋貿易
  4 各国の大西洋貿易をつなぐ
第6章 近代世界の誕生――フランス革命からウィーン体制期の経済史
  1 イギリス産業革命期の経済成長は遅かった
  2 ヨーロッパ大陸の経済の変化
  3 商人ネットワークの変化
  4 ウィーン体制の経済的意味
終 章 近代ヨーロッパの形成――国家と情報と商人と
  1 近代ヨーロッパの形成過程
  2 情報が支えたイギリス帝国――「ジェントルマン資本主義」再考
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