『初代「君が代」』の詳細情報

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タイトル 初代「君が代」
サブタイトル
著者 [著者区分]小田 豊二 [著・文・その他]
出版社 白水社 レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 238p Cコード 0095
発売予定日 2018-03-21 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784560096277 判型 46
内容紹介
「国歌」誕生の謎
 今の「君が代」の前に、もうひとつの「君が代」があった。そしてその初代「君が代」は、イギリス人フェントンが作曲した、今とはまったく異なるメロディーのものだった。
 明治2年7月22日。エジンバラ公アルフレッドが横浜港に到着し、新政府にとって初となる、国王接遇に準ずる「外国賓客の儀」の幕が切って落とされた。一行が宿舎となる浜御殿に到着すると、横浜に駐屯するイギリス陸軍第10連隊第1大隊軍楽隊によってイギリス国歌が、終わると続けて別の短い曲が演奏された。国歌として「君が代」が演奏された最初の出来事である。
 翌明治3年9月8日、薩摩藩軍楽伝習生30余名は、豪雨のなか、越中島の調練場にいた。そしてこの日は、薩摩、長州、土佐3藩の兵に対する天覧調練、いわゆる「観兵式」が行われ、そこで明治天皇の御前で、この「君が代」が演奏された。
 この曲は、どういういきさつで作られたものだったのか。そもそも「国歌」という概念すらなかった時代、新政府は誰に命じ、誰が形を整えていったのか。
 横浜、鹿児島、函館、上越……薩摩藩軍楽隊や通史から国歌誕生の謎を探る、力作歴史秘話。この初代「君が代」、現在は東京・京橋の警察博物館で聞くことができる。
目次
著者略歴(小田 豊二)
昭和20年、旧満洲ハルビン市生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒業。出版社・デザイン会社勤務を経て、故井上ひさし率いる劇団「こまつ座」創立に参加。機関誌「the座」元編集長。著書に『鉱山のビッグバンド 』(白水社)、『フォートンの国』(そしえて)、『聞く技術・書く技術』(PHP)、『日曜日のハローワーク』(東京書籍)など。聞き書き作品に『勘九郎芝居ばなし』(朝日新聞社)、『のり平のパーッといきましょう』(小学館)、『福本清三 どこかで誰かが見ていてくれる』(集英社)など。
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