『指揮者は何を考えているか ~解釈、テクニック、舞台裏の闘い ~ 』の詳細情報

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タイトル 指揮者は何を考えているか
サブタイトル 解釈、テクニック、舞台裏の闘い
著者 [著者区分]■ジョン・マウチェリ [著・文・その他]
■松村 哲哉 [翻訳]
出版社 白水社 レーベル
本体価格
(予定)
3000円 シリーズ
ページ数 352p Cコード 0073
発売予定日 2019-06-29 ジャンル 一般/単行本/音楽・舞踊
ISBN 9784560097090 判型 46
内容紹介
指揮者がやっているのは一種の錬金術である。

 指揮棒を持つのと手で指揮をするのとではどう違うのか、ピアニスト出身とヴァイオリニスト出身、作曲家出身の指揮者では、どこが違うのか。そもそも指揮者によって、あるいは同じ指揮者でさえ演奏が変わるのはなぜなのか……。
 著者はアメリカの指揮者・教育者で、「有名な大指揮者の伝記や指揮法の教本でないものを」という依頼に応えて、本書を執筆したという。その結果誕生したのは、指揮というアート・職業のあらゆる角度からの検証であり、ごくわずかな人間しか知らない世界や心理を垣間見せてくれる、ユニークな作品である。
 どの章も、著名な音楽家との自身の経験もしくは、晩年のアシスタントや作品の初演を務めたレナード・バーンスタインからじかに聞いた貴重なエピソードをふんだんに盛り込み、とっつきやすく、飽きさせない。一方で、ベートーヴェンの有名な曲を例に、ある場面を自分はどう解釈し、オーケストラにどう表現させるためにどういう指示を出すかを説明したり、クリティカル・エディションの「正しさ」と批評家や聴衆の「常識・慣習」との折り合いの問題を解説するなど、ディープな音楽ファンにも楽しめる内容になっている。
目次
著者略歴(ジョン・マウチェリ)
1945年ニューヨーク生まれ、指揮者。ハリウッド・ボウル管弦楽団の創立時から16年間音楽監督を務め、トリノやワシントンの歌劇場の音楽監督を歴任するとともに、ミラノ・スカラ座やメトロポリタン歌劇場にも客演。レナード・バーンスタインとは18年にわたって親交があり、作品の初演を数多く手がけた。DECCAレーベルの「退廃音楽シリーズ」など50枚を超えるCDをリリース、グラミー賞など受賞多数。教育者としても母校のイェール大学などで教鞭を執っている。
著者略歴(松村 哲哉)
1955年生、慶應義塾大学経済学部卒。主要訳書に、グッドール『音楽史を変えた五つの発明』、ベッカー『オーケストラの音楽史』、ゲインズ『「音楽の捧げもの」が生まれた晩』、クリフ『ホワイトハウスのピアニスト――ヴァン・クライバーンと冷戦』(以上、白水社)、オッテン『ヘルベルト・フォン・カラヤン写真集』(ヤマハミュージックメディア)、シップサイド『わくわく「資本論」――いま、なぜマルクスなのか』(PHP研究所)などがある。
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