『「ネコ型」人間の時代 ~直感こそAIに勝る ~ 』の詳細情報

「ネコ型」人間の時代
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タイトル 「ネコ型」人間の時代
サブタイトル 直感こそAIに勝る
著者 [著者区分]太田 肇 [著・文・その他]
出版社 平凡社 レーベル 平凡社新書
本体価格
(予定)
800円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 0236
発売予定日 2018-04-17 ジャンル 一般/新書/社会
ISBN 9784582858747 判型 新書(B40)
内容紹介
「ネコ型」人間を育て、活用するにはどんな関わり方や環境づくりが必要か。わが子、生徒、社員との関わりを念頭に、その転換を説く。
目次
はじめに
第1章 人を「イヌ扱い」してきた学校・会社の罪
(1)組み体操で良心は育たない
なぜ、だれも助けないのか/裏切られた「親切な日本人」という信頼/親が危篤でも帰れない社員/「イヌ型」忠誠の行く末
(2)優等生が危ない!
素直なよい子が急に……/「自分を出せない」若者たち/人にも「権勢症候群」?/部活が運動嫌いをつくる/競技力にも悪影響を及ぼす恐れ
(3)精巧な調教装置
「イヌ扱い」を続けてきた理由とは/「イヌ型」人事管理の五点セット/制度に過剰適応した「イヌ型」の人材/クセはなかなか直らない
第2章 「ネコ転」で別人に変わる
(1)「パートのおばちゃん」がいると新人が辞めない
アニマル・セラピーはなぜ効くのか?/再犯者がゼロになった少年院/メンティーよりメンターが育つ現実/「パートのおばちゃん」と新入社員との関係/かつては職場に「斜めの関係」があった
(2)監督が投げ出したとたん、連戦連勝!
最弱チームが連戦連勝/極寒の訓練で起きた奇跡/開き直って「楽しい」に徹したら業績がV字回復/強制をやめたら参加者が増えた/「ネコ型」への転換で最高峰に/選手の自主性尊重で箱根駅伝四連覇/「夢が実現できる」と確信させる名監督/いかに「夢」を「確信」に変えさせるか/「ネコ転」はこうして起きた/「やればできる」の好循環
第3章 いよいよ「ネコ型」人間の時代に
(1)AI時代は「ネコ型」の天下
「受身のほうがトク」と考える若者たち/「出る杭」を伸ばしはじめた企業/背景にある情報化・ソフト化の大波、そしてAI(人工知能)/直感こそAIに勝る/直感の正体
(2)すべてを「遊び」に
遊び感覚で潜在能力が一〇〇パーセント発揮される/創造は「遊び」である/やがて「遊び」だけが残る
(3)「ネコ型」チームこそ最強
「ネコ型」チームワークが主流に/「ネコ型」集団は危機に強い/ネコはリーダーを育てる
(4)野良ネコに学ぶ現代の処世術
多元的帰属で自由を確保/選択肢があれば立場が有利に/副業もリスク分散の手段/「ネコ型」人間が好かれる理由/「ネコ型」は嫌われても、あまり憎まれない/「ネコ型」社会は住みやすい/若者は「隠れネコ」
第4章 人をみたら「ネコ」だと思え
(1)「ネコ型」人間の育てかた
イエスマンに育てない/幼稚園でも自己選択させるフランス/ドイツでは一〇歳で進路選択/自己選択が意欲と責任感を育む/「辞める」ことを前提にしたら人材が定着した会社/自発性を育てる工夫/テーマを与えて自主学習/クラス全員でほめ合う小学生/保育園児をもてなす取り組みで成績もアップ/自分の夢をみつける合宿
やはり、技は「盗む」(?)もの/教師、上司はサポーター
(2)「ネコ力」を引き出すには/努力の先に何があるのかを示す/自然に親しむことが大切なわけ/「承認」で挑戦意欲をかき立てる
(3)意図せぬ「イヌ扱い」を防ぐには
「自立型社員の育成」はなぜ失敗するのか?/自分だけ「ネコ」になってはいけない/思い入れを捨てよう/本音を出すと気持ちが通じる/自分のことに専念する
第5章 京都に学ぶ「ネコ型」社会のつくりかた
(1)「遊び」から価値を生み出す京都人
「イヌ型」社会のなかの「ネコ型」社会/京都の強みは「遊び」にある
(2)「ネコ型」社会を築いた京都人の智恵
なぜ日本は「イヌ型」社会になったのか?/原因は「ゼロサム」構造にある/閉鎖的だが革新的な街/「庶民的個人主義」の風土/「よそさん」には深い関わりを免除/「分化」すれば共存できる/だれにも「なわばり」が必要だ/「なわばり」をつくれば積極的になれる
おわりに
引用文献
著者略歴(太田 肇)
1954年兵庫県生まれ。同志社大学政策学部教授。神戸大学大学院経営学研究科修了。京都大学経済学博士。専門は個人を尊重する組織の研究。おもな著書に『公務員革命』『ホンネで動かす組織論』『ムダな仕事が多い職場』(以上、ちくま新書)、『がんばると迷惑な人』『個人を幸福にしない日本の組織』(ともに新潮新書)、『個人尊重の組織論』(中公新書)などがある。
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