『江戸の科学者 ~西洋に挑んだ異才列伝 ~ 』の詳細情報

江戸の科学者
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タイトル 江戸の科学者
サブタイトル 西洋に挑んだ異才列伝
著者 [著者区分]新戸 雅章 [著・文・その他]
出版社 平凡社 レーベル 平凡社新書
本体価格
(予定)
820円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0240
発売予定日 2018-04-17 ジャンル 一般/新書/自然科学総記
ISBN 9784582858754 判型 新書(B40)
内容紹介
世界に匹敵する異能の科学者たちが江戸時代の日本にもいた!元祖マルチタレント平賀源内から隠れた天才まで11人の波瀾万丈の生涯。
目次
まえがき
江戸科学の興隆/彼らの生き方
本書に登場する人物たちの生没年一覧

第一章 究理の学へ

高橋至時──伊能忠敬を育てた「近代天文学の星」
若き師と五〇歳の弟子/伊能忠敬を育てた男/寛政暦に取り組む/糸魚川事件
ラランデ暦書との出会い/子午線一度/命をかけた翻訳/至時・景保父子と忠敬

志筑忠雄──西洋近代科学と初めて対した孤高のニュートン学者
通詞から学者の道へ/ニュートン主義者誕生/独自の思索の深まり/ケンペルの鎖国論

橋本宗吉──日本電気学の祖
大坂名物宗吉手妻/記憶の天才/江戸の科学ネットワーク/エレキテル訳説
天の火を取ること/キリシタン事件/大坂蘭学の火は消えず

第二章 江戸科学のスーパースター

関孝和──江戸の数学を世界レベルにした天才
独学で大成した天才/数学の興隆と孝和/傍書法から記号代数学へ/世界的水準の研究
多彩な業績/よみがえる和算の開祖/数学好きの日本人

平賀源内──産業技術社会を先取りした自由人
志度の天狗小僧/江戸の本草学者/ふたりの蘭学者/大山師誕生/エレキテルの修理・復元
発想の転換/文人源内/解体新書/非常の死/早すぎた明治人

宇田川榕菴──シーボルトを敬服させた「近代植物学の父」
菩多尼訶経/アキタブキ/シーボルト事件
『植学啓原』の刊行/日本初の化学書/博識多才の人

第三章 過渡期の異才たち

司馬江漢──西洋絵画から近代を覗いた多才の人
紀州侯の御前で地動説を講じる/銅版画を製す/科学的世界観と洋風画
長崎行き/地動の説/源内ゆずりの/死んだはずだよ

国友一貫斎──反射望遠鏡をつくった鉄砲鍛冶
江戸の近代技術者/彦根事件/気砲の製作/天狗寅吉異聞/生涯の大事業に
魔鏡と日本最初の反射望遠鏡/太陽黒点の観測/名工の最期/伝統と革新

第四章 明治科学をつくった人々

緒方洪庵──医は仁術を実践した名教育者
裸の塾生/医学に志して/伝染病との闘い/除痘館
闘いは続く/江戸へ/適塾から慶應義塾へ/洋学者教育

田中久重──近代技術を開いた江戸の「からくり魂」
からくり儀右衛門誕生/無尽灯/江戸からくりの精華「万年自鳴鐘」
佐賀藩に出仕/蒸気船をつくる/現代に受け継がれるからくり魂

川本幸民──信念の科学者、日本近代化学の父
藩始まって以来の秀才/生涯の師との出会い/絶頂から挫折へ/赦免の時
黒船なにするものぞ/化学者幸民の誕生/ビールと写真術/薩摩藩士となる
斉彬の死と集成館事業の終焉/英語教育を実践

あとがき
参考文献
著者略歴(新戸 雅章)
1948年、神奈川県生まれ。横浜市立大学文理学部卒。テスラ研究所所長、テスラ記念協会会員。ニコラ・テスラ、チャールズ・バベッジなど、知られざる天才の発掘に情熱を注ぐとともに、その発想を現代にいかす道を探る著作活動を続けている。主著に『発明超人ニコラ・テスラ』(ちくま文庫)、『ニコラ・テスラ未来伝説』(マガジンハウス)、『バベッジのコンピュータ』『逆立ちしたフランケンシュタイン』(以上、筑摩書房)、『テスラ』(工学社)、『天才の発想力』(サイエンス・アイ新書)、『知られざる天才 ニコラ・テスラ』(平凡社新書)など。
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