『戦後日本のメディアと市民意識 ~「大きな物語」の変容 ~ 』の詳細情報

戦後日本のメディアと市民意識
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タイトル 戦後日本のメディアと市民意識
サブタイトル 「大きな物語」の変容
著者 [著者区分]大石 裕 [編集]
出版社 ミネルヴァ書房 レーベル
本体価格
(予定)
3500円 シリーズ 叢書 現代社会のフロンティア
ページ数 256p Cコード 3336
発売予定日 2012-03-30 ジャンル 専門/全書・双書/社会
ISBN 9784623062393 判型 46
内容紹介
マス・メディアは「市民社会」を育てたか。変わる言説と受け手の相互作用を読み解く。
目次
はしがき

第1章 メディアと市民意識
    ――戦後日本社会を中心に
 1 戦後日本社会とメディア
 2 「市民」と「市民」意識のとらえ方
 3 国民国家・民主主義・メディア
 4 経済大国志向の定着―戦後日本のメディアと市民意識⑴
 5 「大きな物語」の変容、あるいは終焉―戦後日本のメディアと市民意識⑵
 6 メディア政治とメディア・ナショナリズム―戦後日本のメディアと市民意識⑶
 7 戦後日本社会のゆくえ

第2章 戦後日本の社会理論における権力主体とメディア
    ――自由と能動性の背反
 1 現代における「画一性」の出現
 2 大衆社会における「自由の重荷」
 3 管理社会における「偽りの自由」
 4 消費社会論と「諦観としての自由」
 5 自由と能動性の背反 

第3章 ウェブに見られるテレビ・オーディエンスの活動と公共性
    ――市民による公共性を越えて
 1 市民とテレビ・オーディエンスの乖離
 2 市民参加とメディア
 3 私的領域のテレビ・オーディエンス
 4 ウェブを通じたテレビ・オーディエンスの活動
 5 ウェブにおけるテレビ・オーディエンスの活動と公共性
 6 メディアと公共性の新たな道筋

第4章 沖縄問題と市民意識
    ――「我々」意識の構築をめぐる「境界線の政治」とメディア言説
 1 戦後日本の「平和」と「沖縄」
 2 「沖縄問題」の展開と境界線の政治
 3 沖縄の反基地感情と地方紙
 4 1995年以降の沖縄問題をめぐるメディアと世論
 5 沖縄問題と「我々」 

第5章 戦後日本のマス・メディア報道と公害・環境問題
    ――市民意識、マス・メディア報道、報道規範の相互関係
 1 近代化の「負の側面」としての公害・環境問題
 2 戦前の「公害」前史
 3 戦後における公害・環境問題の社会問題化
 4 公害・環境問題の社会問題化とマス・メディア報道規範の再構築
 5 社会問題をとらえる視角の拡大

第6章 戦後日本の原子力に関する社会的認識
    ――ジャーナリズム研究の視点から
 1 フクシマへと至る道筋を問う
 2 原子力平和利用の啓蒙
 3 核アレルギー
 4 原発の社会問題化と新聞報道
 5 原発論争の大衆化
 6 原子力産業の斜陽化とルネッサンス
 7 戦後日本社会を問うために

索 引
著者略歴(大石 裕)
*2012年3月現在 慶應義塾大学法学部政治学科教授
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