『大戦間期の対中国文化外交 ~外務省記録にみる政策決定過程 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
大戦間期の対中国文化外交 |
サブタイトル |
外務省記録にみる政策決定過程 |
著者 [著者区分] | 熊本 史雄 [著・文・その他]
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出版社 |
吉川弘文館 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
11000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
362p
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Cコード |
3021 |
発売予定日 |
2013-01-22 |
ジャンル |
専門/単行本/日本歴史 |
ISBN |
9784642038188 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
平和的な「新外交」へ日本はどう転換したか。「対支文化事業」への外務省の対応を分析。対中国文化外交政策の意義と特質を解明する。
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目次 |
凡例/序章 課題と方法/第一次大戦末期の外交課題(第一次大戦末期の対中国政策/「新外交」理念の受容/文化外交論の浮上)/「対支文化事業」の創出(対米協調のなかの対中国政策/情報部の設置と公表外交の推進/亜細亜局の設置と在華鉄道権益/「新外交」としての「対支文化事業」)/文化事業部の独立と対中国文化外交(文化事業部の独立/東方会議の開催と亜細亜局/革命外交への対応と文化事業部/「対支文化事業」の変質)/文化外交の転換と「東亜」概念の登場(文化外交理念の動揺と公表外交/「対満文化事業」の開始/「東亜」概念の登場と東亜局/華北経済開発策としての「対支文化事業」)/日中戦争の勃発と対中国文化外交のゆくえ(興亜院設置問題と外務省/文化外交理念の破綻/対中国政策決定過程の変化/「対支文化事業」の分化と「新外交」の結実)/終章 成果と残された課題 |