『近世社会と壱人両名 ~身分・支配・秩序の特質と構造 ~ 』の詳細情報

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タイトル 近世社会と壱人両名
サブタイトル 身分・支配・秩序の特質と構造
著者 [著者区分]尾脇 秀和 [著・文・その他]
出版社 吉川弘文館 レーベル
本体価格
(予定)
12000円 シリーズ
ページ数 500p Cコード 3021
発売予定日 2020-07-25 ジャンル 専門/単行本/日本歴史
ISBN 9784642038942 判型 A5
内容紹介
近世日本において一人の人物が異なる二つの名前と身分を同時に保持し、公の場で使い分けた「壱人(いちにん)両名(りょうめい)」。従来固定的と見なされていた身分の移動や兼帯はなぜ発生し、いかなる意味があったのか。成立の前提・背景から明治初年の解体・終焉にいたるまで、多様な事例を分析。「身分」の意味を問い直し、近世社会の建前と実態、本質に迫る意欲的な一書。
目次
序章 本書の課題と研究視角/近世支配と壱人両名(近世「壱人両名」考―身分・職分の分離と二重身分〈壱人両名と身分・職分/分離把握の限界/苗字帯刀と名前〉以下細目略/近世身分の移動と二重化―「両人別」と「身分片付」/他支配帰属の身分格式化―「支配替」と「両支配」/白洲座席と身分格式―士・庶「両様」の取扱/両支配・兼帯における白洲座席の紛擾/支配・秩序と壱人両名)/近世地下官人と壱人両名(幕末期朝廷献納金穀と地下官人―文久三年「分賜米」を中心に/近世禁裏御香水役人の実態―地下官人の職務・相続・身分格式/近世「賛者」の実態と「町家兼帯」/近世禁裏衛士役人の相続と存在形態/地下官人と壱人両名の終焉―近世二重身分の作法とその解体)/終章 総括と展望/索引
著者略歴(尾脇 秀和)
1983年、京都府に生まれる。2013年、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、神戸大学経済経営研究所研究員 ※2018年8月現在
【主要編著書】『近世京都近郊の村と百姓』(思文閣出版、2014年)、「近世「壱人両名」考―身分・職分の分離と二重身分―」(『歴史評論』732号、2011年)
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