『味覚のイコノグラフィア ~蜂蜜・授乳・チョコレート ~ 』の詳細情報

味覚のイコノグラフィア
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タイトル 味覚のイコノグラフィア
サブタイトル 蜂蜜・授乳・チョコレート
著者 [著者区分]■上村清雄 [著・文・その他]
■出佳奈子 [著・文・その他]
■吉住磨子 [著・文・その他]
■吉田朋子 [著・文・その他]
■大野陽子 [著・文・その他]
■新保淳乃 [著・文・その他]
■石井朗 [著・文・その他]
出版社 ありな書房 レーベル
本体価格
(予定)
4500円 シリーズ 感覚のラビュリントゥス
ページ数 288p Cコード 0071
発売予定日 2012-09-13 ジャンル 一般/単行本/絵画・彫刻
ISBN 9784756612243 判型 A5
内容紹介
愛を甘くする蜂蜜の、若い娘の乳の味の、エロスを食す果物の、魂を満たす断食の、新たな味覚チョコレートの表象を舌から探る、「味覚」を扱った本書から、五感のある時はめくるめく、そしてある時はひそやかな世界を紹介するこの叢書の本編がいよいよ幕を開ける。もちろん、言葉とイメージの多義的な関係を探って、ウルビーノからヴェネツィア、シチリア、ローマ、そして再びウルビーノを訪れた第一巻と同様に、今回も素敵な文化的旅程が用意されている。すなわち、読者には、一五〇〇年前後の盛期ルネサンスのフィレンツェにある上層市民の館を訪れ、一七世紀のナポリの狭い街角を舞台に展開する七つの善行に触れ、同じく一七世紀のローマで愛好されたバロック的静物表現を楽しみ、続いて北イタリアの中心都市ミラノの聖堂に置かれた作品を味読し、最後にアルプスを越えて一八世紀のパリにもたらされた新しい味覚に舌鼓を打つという楽しみを味わい、味覚が導く一五世紀末から一八世紀半ばにいたるヨーロッパの感性の歴史の旅を楽しむことができるだろう。
目次
第1章 花嫁の純潔と蜜蜂の恵み──ピエロ・ディ・コジモ《蜂蜜の発見》 出佳奈子
第2章 カリタスの糧──カラヴァッジョ《七つの慈悲のおこない》 新保淳乃
第3章 ああ桃よ、他のなによりも祝福され──カラヴァッジョ時代の性的な暗喩に満ちた静物画 吉住磨子
第4章 甘美なる魂の糧──ダニエレ・クレスピ《聖カルロ・ボッロメーオの断食》 大野陽子
第5章 コーヒー・お茶・チョコレート──シャルダン《お茶を飲む婦人》 吉田朋子

解 説 味覚のヨーロッパ的表象──ピエロ・ディ・コジモからシャルダンへ 上村清雄
人名索引
著者略歴(上村清雄)
上村清雄
千葉大学教授 ルネサンス・イタリア美術史
著者略歴(出佳奈子)
出佳奈子
弘前大学文学部講師 イタリア・ルネサンス美術史
著者略歴(吉住磨子)
吉住磨子
佐賀大学文化教育学部教授 イタリア・バロック美術史
著者略歴(吉田朋子)
吉田朋子
京都ノートルダム女子大学人間文化学部講師 フランス近代美術史
著者略歴(大野陽子)
大野陽子
群馬県立女子大学講師 イタリア美術史
著者略歴(新保淳乃)
新保淳乃
千葉大学文学部非常勤講師 イタリア・バロック美術史
著者略歴(石井朗)
石井朗
表象論、エディトリアル・デザイン
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