『「学校教育と社会」ノート-第3版 ~教育社会学への誘い ~ 』の詳細情報

「学校教育と社会」ノート-第3版
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タイトル 「学校教育と社会」ノート-第3版
サブタイトル 教育社会学への誘い
著者 [著者区分]■山内 乾史 [著・文・その他]
■山内 乾史 [著・文・その他]
■山内 乾史 [著・文・その他]
■山内 乾史 [著・文・その他]
出版社 学文社 (GAKUBUNSHA) レーベル
本体価格
(予定)
1900円 シリーズ
ページ数 186p Cコード 3037
発売予定日 2019-12-25 ジャンル 専門/単行本/教育
ISBN 9784762029325 判型 A5
内容紹介
教育社会学の視点から(教育学の視点からではなく)学校・大学と社会のかかわりについて分析。
一般論を述べると同時に、日本および先進諸国の事例を随時織り交ぜて行う。

戦後日本の歴史を見直し、高学歴、エリート、才能教育などについて考察。
近年問題となる教育経費をはじめ、高学歴過剰問題、大学と学生文化の変遷などにも迫った。
データの更新、新たな課題、文献の加筆を行った第3版。
目次
第一章「学校教育と社会」とは何を論じる授業か
 1.「学校教育と社会」という授業の特徴について
 2.教育≠学校教育
 3.「育てる」と「教える」
 4.教育の「工場モデル」と「医療モデル」

第二章 豊かさを目指して―高度経済成長と受験競争の大衆化、過熱化―
 1.戦後日本社会の大きな変化
 2.中流階層とメリトクラシー
 3.エリート、学力、学校制度

第三章 高学歴はなぜ尊重されたのか―教育投資論、スクリーニング仮説、統計的差別理論―
 1.教育投資論
 2.スクリーニング仮説
 3.統計的差別理論
 4.21世紀に入ってからの動向

第四章 エリート教育と才能教育
 1.エリート形成と教育の関係を巡る2つの見解
 2.段階型の教育システムとエリート形成
 3.才能教育について
 4.才能教育論の源流と戦前の実践
 5.戦後の混乱と実践
 6.教育上の「例外措置」
 7.エリートの周流と社会全体の周流:結語に代えて

第五章 日本の教育経費―授業料・奨学金政策―
 1.奨学金制度の誕生
 2.教育経費の国際比較
 3.私立大学の初年度納付金はどれぐらいかかるのか?
 4.高等教育の無償化は可能か
 5.国立大学の教育機会は開かれているのか
 6.学生アルバイトの実態

第六章 高学歴者過剰問題について考える
 1.はじめに:大学院にかかわる私的経験から(その1)
 2.新規大学院修了者の就職状況はどう変わったのか
 3.大学院にかかわる私的経験から(その2)
 4.結 論

第七章 大学と学生文化の変遷
 1.1960年代の学生の諸類型
 2.2000年代の学生の諸類型
 3.結 論
著者略歴(山内 乾史)
(やまのうち けんし)神戸大学大学教育推進機構・大学院国際協力研究科教授。
著者略歴(山内 乾史)
(やまのうち けんし)神戸大学大学教育推進機構・大学院国際協力研究科教授。
著者略歴(山内 乾史)
(やまのうち けんし)佛教大学教育学部教育学科教授/神戸大学名誉教授。
著者略歴(山内 乾史)
(やまのうち けんし)佛教大学教育学部教育学科教授/神戸大学名誉教授。
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