『特別講義 高齢者福祉論』の詳細情報

特別講義 高齢者福祉論
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タイトル 特別講義 高齢者福祉論
サブタイトル
著者 [著者区分]岡本 多喜子 [著・文・その他]
出版社 学文社 レーベル
本体価格
(予定)
3500円 シリーズ
ページ数 242p Cコード 3036
発売予定日 2020-03-16 ジャンル 専門/単行本/社会
ISBN 9784762029806 判型 A5
内容紹介
『特別講義 高齢者福祉論』として,明治時代以降の日本の慈善事業・社会事業・戦時厚生事業・社会福祉事業・社会福祉について,筆者がそれぞれの時期に明治学院大学の社会学部の紀要である『明治学院論叢 社会学・社会福祉学研究』と,その後継である『明治学院大学 社会学・社会福祉学研究』や社会学部付属研究所の年報など,明治学院大学において論文として発表したものの一部を掲載。
歴史に関する部分である高齢者福祉の変遷,家族介護やボランティアに関する論文と,東日本大震災の被災地での調査,妻を介護する夫の調査などの調査結果を基にした論文なども掲載した。
目次
第1講 高齢者福祉の変遷
はじめに
1  敗戦以前
 1 高齢者への支援 / 2 貧民救済 / 3 養老院を中心とした収容保護施設  / 4 恩給制度 / 5 社会事業の組織化
2  敗戦後
 1 社会福祉関係法規の成立及び組織化 / 2 老人福祉法の制定・その後
3  介護保険制度実施以降

第2講 貧困者への国家の対応─戦前期の日本─
はじめに
1  明治初期の政策
2  貧困の拡大
3  国家責任による貧困者への支援
4  武藤山治の活動
5  救護法実施への動き
6  財源としての競馬法
まとめ

第3講 貧困者にとっての関東大震災における罹災者救済策
はじめに
1  下賜金配分に関する告知
2  下賜金の価値
3  集団バラックの撤退
4  浴風会入所者と下賜金
おわりに

第4講 高齢者福祉における事業名変更の意味
1  事業の名称の意味
2  介護保険法による事業の名称変更
3  日本語の持つ意味
4  事業名変更の変遷
 1 訪問介護 / 2 日帰り介護 / 3 短期入所介護
5  高齢者福祉への影響

第5講  生活支援策の不整合─ホームヘルプ事業の課題を中心として─
1  家事援助の必要性
2  ホームヘルパーの役割
3  ホームヘルパーの利用状況
4  家族構成に配慮した施策
5  子育て支援と高齢者施策の分断
6  利用者の変化への対応
7  総合的視点に立った施策

第6講 夫が妻を介護する理由
はじめに
1  夫介護者の増加
2  日本側調査の概要
3  夫が介護をはじめた理由
 1 妻の介護が必要となった原因 / 2 世帯の状況
4  夫が妻の介護をしている理由
 1 夫が定年退職をしているケース / 2 夫が現役で働いているケース
5  夫は何故、妻を介護するのか

第7講 施設職員の東日本大震災時の対応記録
はじめに
1  堤乳幼児保育園
 1 2011年3 月11日午後2 時46分 / 2 津波の襲来 / 3 震災後2日目~ 4日目 / 4 被災から1週間目頃 / 5 保育園の再開 / 6 震災当時を振り返って / 7 何が一番つらかったか / 8 その他
2  らふたぁヒルズ
 1 2011年3月11日 / 2 2日目から1週間程度 / 3 1週間後 / 4 1ヵ月後 / 5 当時を振り返って
おわりに

第8講 高齢者福祉施設における災害への準備と罹災後の対応
はじめに
1  SNS の活用
2  高齢者施設での事前準備
 1 職員の動き / 2 避難訓練 / 3 蓄電池の準備 / 4 水や食料品の備蓄・卓上コンロ / 5 薬 / 6 創意工夫の
大切さ
3  制度上の課題
 1 措置施設 / 2 介護保険施設
4  職員
 1 被災への対応 / 2 超過勤務手当の支給 / 3 通常業務 / 4 身の振り方
5  支援体制
 1 組織による支援 / 2 ボランティアの受け入れ / 3 行政との関係
まとめ

第9講 寄付・ボランティア・韓流ブーム
はじめに
1  寄付
2  寄付はボランタリーな行為か
 1 非営利組織の意味 / 2 寄付の偽のボランティアの危険性 / 3 ボランティア活動としての寄付 / 4 NPO およびNGO の活動資金
3  行政施策とボランティア活動
4  韓流ブーム
 1 ファンクラブのボランティア / 2 日本のファンクラブの動向 / 3 「よいこと」の意味
おわりに
著者略歴(岡本 多喜子)
(おかもと たきこ)明治学院大学社会学部社会福祉学科教授。
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