『子どもに寄り添うライフストーリーワーク ~社会的養護の現場から ~ 』の詳細情報

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タイトル 子どもに寄り添うライフストーリーワーク
サブタイトル 社会的養護の現場から
著者 [著者区分]■園部 博範 [著・文・その他]
■秋月 穂高 [著・文・その他]
出版社 北大路書房 レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 204p Cコード 3036
発売予定日 2020-08-24 ジャンル 専門/単行本/社会
ISBN 9784762831171 判型 A5
内容紹介
家庭の事情で児童養護施設や里親のもとで暮してきた子どもが,未来に向けて自身の生い立ちを整理するライフストーリーワーク。欧米で始まったものだが,日本の環境面との違いから,現場への導入・活用に困惑を生じている。実践ベースで成果を上げている事例を通じ,現場での様々な悩みに応えることを意図して本書は編まれた。

【主な目次】
第1章 社会的養護下の子どもたちを取り巻く環境
第2章 ライフストーリーワークの現状と課題
第3章 ライフストーリーワークの基礎知識
第4章 ライフストーリーワークの方法論
第5章 ライフストーリーワークのツール
第6章 ライフストーリーワークの実践報告
1.児童相談所の事例:なかよし3姉妹が“家族”を知っていくこと―未成年後見人申立に向けて―
2.乳児院の事例:保護者の行方がわからず出産時~入所までの情報把握が困難だったケース
3.児童養護施設の事例①:気持ちを言葉にできるように
4.児童養護施設の事例②:たけちゃんへの真実告知
5.里親の事例:愛されてきた足跡をたどる時間
6.特別養子縁組当事者の体験記:「10月19日」
目次
はじめに

第1章 社会的養護下の子どもたちを取り巻く環境
1.社会的養護の現状
2.乳児院
(1)乳児院を取り巻く現状
(2)子どもの育ちをつなぐ
3.児童養護施設
4.里親
5.子どもの権利と「新しい社会的養育ビジョン」
6.社会的養護下の子どもを取り巻く環境とライフストーリーワーク

第2章 ライフストーリーワークの現状と課題
1.ライフストーリーワークを始めるきっかけ
2.家庭から離れて暮らすことについて
3.家庭から離れて暮らすことへの捉え方
4.家庭から離れて暮らすことについての説明
5.説明が不十分な場合について
6.家庭から離れて生活することの子どもの受け止め方について
7.ケースに関わる責任
8.「知る権利」について
9.ライフストーリーワーク実践の課題
10.日常の生活支援とワークの併合性の矛盾について
11.心の深い奥底を垣間見るということ
12.ライフストーリーワークの現状と課題について

第3章 ライフストーリーワークの基礎知識
1.ライフストーリーワークを実施するにあたって
(1)ライフストーリーワークとは
(2)ライフストーリーワークは誰のためのものか
(3)子どもにとっての各機関の役割と協働
2.ライフストーリーワークを始める前に知っておくこと
(1)支援者が子どもを護るための取り組み
(2)実施する前の段階でやっておくこと
(3)実施しているときに注意すること
(4)実施した後の段階でやること
(5)実施する子どもの年齢と方法の違い
3.ライフストーリーワークの理論や方法
(1)ライフストーリーワークの定義と必要性
(2)ライフストーリーワークの方法
4.ライフストーリーワークのリスクやハードルに関する考え方
(1)ライフストーリーワークを行うことで子どもが不安定になることについて
(2)施設内の合意と実施する時間について

第4章 ライフストーリーワークの方法論
1.ライフストーリーワークの必要性
2.あるケースについて
3.ライフストーリーワークの実施の前に日常生活の支援の見直しを図る
4.過去について
5.社会的養護下の子どもたちの時間の感覚
6.「旅立ち」のきっかけ
7.自身の生い立ち,「物語」を再編する
8.「過去」を訪ねる
9.過去と現在の関連性
10.季節と関連するキーワード
11.「過去」へと
12.「過去」へ行く前の準備
13.「過去」の旅から「現在」へ
14.「過去」をまとめていく作業
15.ケースワークとしてのライフストーリーワーク
16.母親の視点から考える
17.母親の「語り」について
18.母親との関係性の上に成り立つ合意
19.養育者と子どもをつなぐ架け橋として
20.相手に主体をもたせるインタビューについて

第5章 ライフストーリーワークのツール
1.「知識」について
2.ライフストーリーワークの研修会に参加する
3.数多くのケースの事例に触れる
4.使用するライフストーリーブックについて
(1)ライフストーリーブックを使用する
(2)独自のライフストーリーブックを使用する
5.インターネットを利用してのワークの実際
(1)インターネットを用いたセッション型のワーク
(2)「過去」をたどるツールとして使用する
6.写真とビデオなど
7.母子手帳
8.「情報」について
9.アセスメントシートについて

第6章 ライフストーリーワークの実践報告
1.児童相談所の事例:なかよし3姉妹が“家族”を知っていくこと―未成年後見人申立に向けて―
(1)事例の概要
(2)ライフストーリーワークの実践に向けて
(3)実施経過
(4)振り返り
(5)読者へのメッセージ
2.乳児院の事例:保護者の行方がわからず出産時~入所までの情報把握が困難だったケース
(1)事例の概要
(2)ライフストーリーワークの実践に向けて
(3)実施経過
(4)振り返り
(5)読者へのメッセージ
3.児童養護施設の事例①:気持ちを言葉にできるように
(1)事例の概要
(2)ライフストーリーワークの実践に向けて
(3)実施経過
(4)振り返り
(5)読者へのメッセージ
4.児童養護施設の事例②:たけちゃんへの真実告知
(1)事例の概要
(2)ライフストーリーワークの実践に向けて
(3)実施経過
(4)振り返り
(5)読者へのメッセージ
5.里親の事例:愛されてきた足跡をたどる時間
(1)事例の概要
(2)ライフストーリーワークの実践に向けて
(3)実施経過
(4)振り返り
(5)読者へのメッセージ
6.特別養子縁組当事者の体験記:「10月19日」

付録:ライフストーリーワーク・アセスメントシート
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索引
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