『新作能「沖宮」DVDブック 』の詳細情報

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タイトル 新作能「沖宮」DVDブック 
サブタイトル
著者 [著者区分]■志村ふくみ [著・文・その他]
■石牟礼道子 [著・文・その他]
■金剛龍? [著・文・その他]
出版社 求龍堂 レーベル
本体価格
(予定)
4500円 シリーズ
ページ数 80p Cコード 0072
発売予定日 2019-06-10 ジャンル 一般/単行本/写真・工芸
ISBN 9784763018311 判型
内容紹介
【新作能「沖宮」公演】
2011年の東北の大震災をきっかけに、水俣病を描いた小説『苦海浄土』で世界的に評価をえている作家・石牟礼道子と、染織の無形重要文化財保持者・志村ふくみは、現代日本への危機感を募らせ、次世代に残したい最後のメッセージを新作能「沖宮」に託した。発案から7年。石牟礼が逝去した年、本公演は志村家のプロデュース、石牟礼の後援者、チケット購入で応援する一般の賛同者の支援により実現した。本公演は日本中から注目をあび、熊本以外のチケットは即日で完売となった。
国立能楽堂で行われた東京公演は、美智子皇后陛下が公式に観覧された。現代に誕生した新作能として、日本の美の最高峰といえる能楽である。

【新作能「沖宮」あらすじ】
新作能「沖宮」は石牟礼の育った天草を舞台に、戦に散った天草四郎と生き残った幼い少女あや、そして、人々の死と再生の物語である。干ばつに苦しむ村のために、雨の神である龍神への人柱として亡き天草四郎の乳兄妹であるあやが選ばれる。緋の衣を纏ったあやは、舟に乗せられ一人沖へ流されていく。やがて稲光とともに雷鳴が轟き、あやは、天青の衣を纏い現れた天草四郎に導かれ妣なる國である“沖宮”への道行きが始まる。
目次
著者略歴(志村ふくみ)
1924年滋賀県近江八幡に生れる。母の指導で植物染料と絹の紬糸による織物を始める。重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者。2013年染織の世界を芸術体験を通して学ぶ場として、アルスシムラ設立。2014年京都賞受賞。贈賞理由は、〈民衆の知恵の結晶である紬の着物の創作を通して、自然との共生という人間にとって根源的な価値観を思索し続ける芸術家。多種多様な草木から染め出した色糸を語彙として、紬織に即興性を取り入れ無限に色を奏で響かせる独創的な美の世界を拓き、絶え間ない自然との交感と思索によって「人間存在を自然の中に織り成す柔らかな思想」に到達した。〉とされる。2015年、文化勲章受章。著書に『一色一生』(大佛次郎賞)、『母なる色』、『伝書 しむらのいろ』、作品集に『織と文』、『篝火』、集大成『つむぎおり』、志村洋子との共著『しむらのいろ』(いずれも求龍堂刊)がある。
著者略歴(石牟礼道子)
1927年熊本県天草郡に生れる。2018年逝去。1969年に公刊された『苦海浄土』は、水俣病事件を描いた作品として注目され、第1回大宅壮一ノンフィクション賞となるが、辞退。1973年マグサイサイ賞、1993年『十六夜橋』で紫式部文学賞、2001年度朝日賞を受賞する。2002年度は『はにかみの国―石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2002年から、初作品新作能「不知火」が、東京・熊本・水俣で上演される。石牟礼道子の世界を描いた映像作品「海霊の宮」(2006年)、「花の億土へ」(2013年)がある。『石牟礼道子全集 不知火』(全17巻・別巻1)が2004年4月から刊行され、10年の歳月をかけて2014年5月完結する。この間に『石牟礼道子・詩文コレクション』(全7巻)が刊行される。『葭の渚―石牟礼道子自伝』『不知火おとめ』『石牟礼道子全句集 泣きなが原』(俳句四季大賞)他、作品多数。
著者略歴(金剛龍?)
1988年二十六世宗家金剛永謹の長男として京都に生まれる。幼少より、父・金剛永謹、祖父・二世金剛巌に師事。五歳で仕舞「猩々」にて初舞台、十歳で能「岩船」初シテを勤める。同志社大学文学部卒業。京都市立芸術大学能楽部指導。公益財団法人 金剛能楽堂財団理事。主な演能:「住吉詣」蘭拍子 子方、「石橋」披キ、「鷺」披キ、「翁」披キ、「乱」披キ、「道成寺」披キ、「望月」披キ。2010年スペイン・ポルトガル公演 参加。2012年龍門之会発会。2014年宝生和英×金剛龍謹 合同演能会。2015年ロシア公演参加。
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