『職場に外国人がやってきたら読む本 ~カルチュラル・インテリジェンスのすすめ ~ 』の詳細情報

職場に外国人がやってきたら読む本
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タイトル 職場に外国人がやってきたら読む本
サブタイトル カルチュラル・インテリジェンスのすすめ
著者 [著者区分]涌井美和子 [著・文・その他]
出版社 近代セールス社 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 Cコード 2033
発売予定日 2019-11-29 ジャンル 実用/単行本/経済・財政・統計
ISBN 9784765021623 判型 A5
内容紹介
――カルチュラル・インテリジェンス――
この言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは「国や民族、あるいは組織の文化を越えて効果的に機能する能力」と定義付けされ、別の言い方をすると、「自分の文化の特徴と相手の文化の特徴を理解した上でスムーズなコミュニケーションをとる」ということです。
つまり、「来日した外国人労働者に対して、日本のやり方だけを押し付けるのではなく、相手の文化等も勘案した上で付き合っていく」というものです。
本書では、このカルチュラル・インテリジェンスとは何か、外国人とどのように付き合っていけばいいのかなどについてを、具体例を交えて説明していますので、非常に分かりやすいものとなっています。
入管法が改正され、今後日本にやってくる外国人が増えることが予想されています。職場の隣席に来るかもしれませんし、取引先から相談されることもあるでしょう。そうしたときに対応しアドバイスできるよう、本書を一読することをお勧めします。
目次
第1章 なぜカルチュラル・インテリジェンスが必要なのか
1.カルチュラル・インテリジェンス(CQ)とは何か
(1)文化に合わせ適切な行動をとる能力
(2)文化特有のコードを理解する能力
(3)EQとCQ
(4)なぜいまCQが必要とされるのか
(5)CQコンサルティングⓇとは何か
2.CQの基礎理解
(1)CQに対する関心が薄い日本
(2)エリン・メイヤー氏の「The Culture Map」
(3)ディビッド・リバモア氏の「Leading with Cultural Intelligence」
(4)ブルックス・ピーターソン氏の「Cultural Intelligence――A Guide to Working with people from other culture」
(5)ディビッド・トーマス氏他の「Cultural Intelligence」
(6)テリーモリソン氏他の「Kiss, Bow, or Shake」
(7)宮森千嘉子・宮林隆吉両氏の「経営戦略としての異文化適応力」

第2章 カルチュラル・インテリジェンスの実際
1.CQコンサルティングⓇの概要
(1)CQコンサルティングⓇがなぜ必要か
(2)インド人とのカウンセリング
(3)CQコンサルティングⓇにおける基本的なスキル
(4)CQコンサルティングⓇにおける基本的な枠組み

2.ケース別 CQコンサルティングⓇのポイント
(1)平等文化←―→階層文化
(2)個人主義←―→集団主義
(3)Being ←―→ Doing(生き方を優先 ←―→ 何を成すかを優先)
(4)不確実性に対して許容性が高い←―→不確実性に対して許容性が低い
(5)短いスパンで考える←―→長いスパンで考える
(6)ロー・コンテクスト←―→ハイ・コンテクスト
(7)身体的空間が近い←―→身体的空間が遠い
(8)沈黙に対する受け止め方(沈黙を受け入れる←―→沈黙を避ける)
(9)会話の流れ 割り込む(早い)←― 順に行う(中程度)―→止める(ゆっくり)
(10)対立スタイル(直接的←―→間接的)
(11)計画スタイル(動く前に検討する←―→検討する前に動く)
(12)礼儀・儀礼・形式(略式←―→儀礼的)

3.CQの可能性
(1)今後ますます必要とされる
(2)CQコンサルティングⓇの考え方
①「できない」と言うか「検討する」と言うか
②CQは適応力を向上させる
③今後求められるのはキャリア分野のCQコンサルティングⓇ
④カテゴライズの危険性
⑤すぐに本題に入る西洋人と関係づくりに勤しむ日本人
⑥カウンセリングの場でこそ活きるCQ
⑦創造性とCQ

第3章 カルチュラル・インテリジェンスの向上策
1.外国人とうまく付き合うコツ
(1)初対面の人への対応
(2)日常会話のバリエーションを増やす
(3)関係づくり
(4)外国人部下へのマネジメント
(5)「他人どうし、分かり合えなくて当たり前」という考え方

2.外国人とコミュニケーションを取るコツ
(1)コミュニケーションにおける文化的特徴
(2)メール文化の違い
(3)アサーティブなコミュニケーション
(4)伝える熱意の重要性
(5)非言語的コミュニケーション
(6)分かりやすく伝えることの大切さ

3.誰にでもできるCQ向上策
(1)CQ Drive(内部的な動機、外因的な動機、自己効力感など)
(2)CQ Knowledge(文化的システム、文化的規範、文化的価値などに関する知識)
(3)CQ Strategy(気付き、計画力、チェック能力などの戦略)
(4)CQ Action(非言語的な行動力や言語などによる適応行動)

第4章 カルチュラル・インテリジェンスを現場で活かす
1.CQの視点から考える接客上の留意点
(1)前提条件を知る
(2)タブーを知る
(3)ニーズに気づく
(4)認知のクセに気づく

2.外国人労働者の育成・研修体制を整備する
(1)法定研修
(2)語学研修
(3)生活支援
(4)入社時研修
(5)キャリア研修
(6)メンタルヘルス研修

3.外国人の口座開設時の留意点
留意点1
留意点2

4.CQの将来性
(1)CQコンサルティングⓇの将来性
(2)カルチュラル・インテリジェンスの将来性

CQチェックツール


参考 外国人雇用時の留意点
外国人を雇用する場合の留意点
新在留資格の創設について
「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ」から見る外国人労働者の増加状況

参考文献
著者略歴(涌井美和子)
涌井美和子(わくいみわこ)
オフィスプリズム シンガポール代表
臨床心理士・社会保険労務士、公認心理師、産業カウンセラー、1級キャリア・コンサルティング技能士
大手企業の人事総務職および勤務社会保険労務士を経て、公的機関の相談員およびEAP機関の臨床心理士を経験後、合同会社オフィスプリズムを設立。
現在、人事コンサルタント、カウンセラー、セミナー講師、執筆などの業務に携わる。
職場のいじめ&ハラスメント国際学会会員(日本人第一号)
日本で初めて臨床心理士と社会保険労務士の両視点からメンタルヘルス対策を提案・実践。国際学会へも頻繁に出席し研究発表もたびたび行っている。
「『職場うつ』防止のヒント-心理学の基礎から学ぶ職場のメンタルヘルス」(経営書院)、「職場のいじめとパワハラ防止のヒント」(経営書院)、「モンスター社員が会社を壊す」(日本法令)など多数の著書のほかに、講演、セミナー等講師でも活躍。
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