『理想の私、最高の子ども(仮) ~遺伝子検査のジレンマ ~ 』の詳細情報
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タイトル |
理想の私、最高の子ども(仮) |
サブタイトル |
遺伝子検査のジレンマ |
著者 [著者区分] | 田口 淳一 [著・文・その他]
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出版社 |
彩流社 |
レーベル |
フィギュール彩 Ⅱ |
本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
232p
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Cコード |
0336 |
発売予定日 |
2021-04-01 |
ジャンル |
一般/全書・双書/社会 |
ISBN |
9784779171055 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
遺伝子検査とはどういうもので、何がわかって何がわからないのか。
具体的な問いで社会的・倫理的な問題として考えてみよう。
臨床遺伝専門医がやさしく導く。
医療者を介さずネットでも簡単に注文でき、安価になった遺伝子検査。
遺伝性がん遺伝子検査、出生前検査、体質検査等の遺伝子検査が
一般に急速に普及しているが、
受ける人のリテラシーは不十分である場合も多く、混乱したり、
結果を受け止めきれないケースも多い。
一般の人がいだきやすい疑問点や具体的なケースを想定しながら
当事者となった場合の考える力をつける本。
話題は、ゲノム編集、クローン人間、デザイナーベイビーまで!
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目次 |
抜粋
1章 出生前診断、受けますか?
2章 発症前診断、受けますか?
3章 どこでも買える遺伝学的検査
4章 多因子疾患
5章 がんゲノム医療
6章 エピジェネティックス
7章 ゲノム薬理学とHLA検査
8章 全ゲノム検査と常染色体優性遺伝疾患未発症者診断
9章 全ゲノム検査と保因者(キャリア)診断、出生前診断、
着床前診断に関して
10章 より深くなる遺伝の光と闇:優生思想、ゲノム編集、
クローン、デザイナーベビー |
著者略歴(田口 淳一) |
ミッドタウンクリニック院長。
臨床遺伝専門医。東京大学医学部附属病院助手、宮内庁侍従職侍医、
東海大学医学部付属八王子病院循環器内科准教授を経て現職。
日本人間ドック学会 遺伝子検査に関わる検討委員会 委員長、
日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医他。
著訳書等に、
『名医に聞くあきらめないがん治療』
(田口淳一 著、あきらめないがん治療ネットワーク 監修、
ブックマン社、2014年)、
『遺伝性乳がん・卵巣がんと生きる』
(スー・フリードマン、レベッカ・サトフェン、
キャシー・ステリゴ 著、田口淳一 監訳、
青木美保、堀尾留里子 訳、彩流社、2017年)
『再発・転移性乳がんを生きるための100の質問』
(リリー・ショックニー、ゲイリー・シャピロ 著、
青木美保 編訳、田口淳一 解説、彩流社、2011年)
『オスラーメディカルハンドブック
ジョンズ・ホ… |