『さわって楽しむ博物館 ~ユニバーサル・ミュージアムの可能性 ~ 』の詳細情報

さわって楽しむ博物館
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル さわって楽しむ博物館
サブタイトル ユニバーサル・ミュージアムの可能性
著者 [著者区分]広瀬 浩二郎 [著・文・その他]
出版社 青弓社 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0000
発売予定日 2012-05-23 ジャンル 一般/単行本/総記
ISBN 9784787200488 判型 A5
内容紹介
多くの人が展示物にさわって工芸品や美術品を味わってほしい! 視聴覚障害者や子どもたちなど、誰もが楽しめる博物館=ユニバーサル・ミュージアムを実現するために必要なアイデアを多様な実践事例をあげながら考察して、新たな博物館像を大胆に提案する。
目次
はじめに――「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か 広瀬浩二郎


第1部 ユニバーサル・ミュージアム研究会の衝撃――各館の視覚障害者対応の現状と課題


第1章 壁を壊せ――縄文人、アボリジニ、そして視覚障害者 小山修三

第2章 「さわる」力が地域を変える――盲学校・県立美術館・三内丸山遺跡の取り組み 増子 正

第3章 湯浅八郎と民芸品コレクション――さわって味わう展示の魅力 原 礼子

第4章 焼き物、アート、コミュニケーション――触って「みる」こと 三浦弘子/宮本ルリ子

第5章 人が優しい「市民ミュージアム」――年齢・国籍・障害にこだわらない交流の場として 藤村 俊

第6章 レプリカ展示の意義と限界――「さわる」ことで何がわかるのか 鈴木康二

コラム1 視覚障害者の博物館利用――わたしの経験と研究から 半田こづえ

コラム2 とらえ方・伝え方――現代美術のキーワードで提案する新展示スタイル 安芸早穂子


第2部 視覚と触覚の対話――目が見えない人たちの多様な学習方法


第7章 「手学問」理論の創造――触学・触楽・触愕するフィーリングワーク 広瀬浩二郎

第8章 盲学校での社会科教育 岩崎洋二

第9章 文化的・歴史的探訪の手がかりとしての“手で見る絵画”の可能性――イタリアの取り組みに学ぶ 大内 進

第10章 さわれないものを理解するための技法――「さわる絵画」「さわる展示パネル」制作の立場から 柳澤飛鳥

コラム3 触覚でとらえる世界――触常者からのアプローチ 小原二三夫

コラム4 古墳壁画にさわる――優しく、ゆっくり、洋々と 広瀬浩二郎


第3部 目に見えない世界を触覚で探る――誰もが楽しめる触察展示の試み


第11章 梅棹忠夫の博物館経営論を継承・発展させるために――国立民族学博物館とJICA横浜海外移住資料館 中牧弘允

第12章 さわる写真展の挑戦 真下弥生

第13章 ニューヨークのミュージアムでの視覚障害者の学びとエデュケーターの役割 大髙 幸

第14章 「さわる展示」の回顧と展望 五月女賢司

第15章 子ども向け暗闇体験プログラムの教育的効果 石川梨絵

第16章 ロビー展「仮面の世界へご招待」がもたらしたもの――さわって学ぶ展示の重要性 大河内智之

コラム5 ハンズ・オンから手学問へ――博物館の新たな展示手法を求めて 加藤つむぎ
コラム6 博物館情報論から考えるユニバーサル・ミュージアム 及川昭文

おわりに――“さわる”ことは目的なのか手段なのか 広瀬浩二郎
著者略歴(広瀬 浩二郎)
広瀬 浩二郎
1967年、東京都生まれ。13歳のときに失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、京都大学大学院で文学博士号を取得。01年から国立民族学博物館に勤務、現在は民族文化研究部准教授。専門は日本宗教史、障害者文化論。単著『障害者の宗教民俗学』(明石書店)、『人間解放の福祉論』(解放出版社)、『触る門には福来たる』(岩波書店)、『さわる文化への招待』(世界思想社)、編著『だれもが楽しめるユニバーサル・ミュージアム』(読書工房)、『万人のための点字力入門』(生活書院)、共著『さわっておどろく!』(岩波書店)ほか。
他の書籍を検索する