『「赤ずきん」のフォークロア ~誕生とイニシエーションをめぐる謎 ~ 』の詳細情報

「赤ずきん」のフォークロア
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タイトル 「赤ずきん」のフォークロア
サブタイトル 誕生とイニシエーションをめぐる謎
著者 [著者区分]■今井 美恵 [著・文・その他]
■私市 保彦 [著・文・その他]
出版社 新曜社 レーベル メルヒェン叢書
本体価格
(予定)
3200円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 1090
発売予定日 2013-12-20 ジャンル 教養/単行本/文学総記
ISBN 9784788513624 判型 46
内容紹介
「赤ずきん」のお話は、とても短いのに、「シンデレラ」と並んで人気があります。しかしこのお話には多くの謎があります。ペローとグリムでは結末が全く違います。一方は狼に食べられてそれっきり、他方は狼が腹をさかれて生き返る。女の子が狼と同衾したり、殺されたおばあさんの血を食べるところなど、童話とは思えない残酷な場面もあります。そもそも女の子の名前「赤ずきん」というのはペローの創案ですが、どこから来たのでしょうか。

本書は、それがフランス各地に伝わる「胞衣に包まれて生まれた子ども」伝承(「禍々しい」被りものに包まれて生まれた子どもだが超能力がある)に由来することを、レヴィ=ストロースの弟子ニコール・ベルモンの説に拠りながら明らかにします。さらに、この話を少女が大人の世界に生まれ変わる通過儀礼の物語とする著者の説と併せて、「赤ずきん」の謎をフォークロアの世界にさぐります。
目次
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