『侯孝賢(ホウ・シャオシェン)と私の台湾ニューシネマ』の詳細情報
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タイトル |
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)と私の台湾ニューシネマ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■朱 天文 [著・文・その他] ■渋谷 裕子 [翻訳]
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出版社 |
竹書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2625円 |
シリーズ |
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ページ数 |
296p
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Cコード |
0097 |
発売予定日 |
2021-04-01 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学小説 |
ISBN |
9784801926103 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
『悲情城市』『恋恋風塵』 などの作品で知られる、台湾を代表する映画監督、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)。実は彼には1983年の『 風櫃(フンクイ)の少年』以来、2015年カンヌ映画祭監督賞受賞作『黒衣の刺客』まで、すべての作品の脚本を担当し、自分のすべてを知り尽くした一人の女性がいた。それが朱天文である。台湾では小説家、エッセイストととしても名高い彼女は、脚本執筆のかたわら侯孝賢の仕事をつぶさに観察し、表面的な映画論にはとどまらない、生身の映画監督の姿をとらえた優れたエセーを数多く発表している。この本は、そんなエセーの中から特に、80年代台湾で起こった奇跡の映画ムーブメント”台湾ニューシネマ”の時代(それはとりもなおさず、侯孝賢が台湾から世界へと羽ばたいてゆく時代でもある)を中心にセレクト。侯孝賢をはじめ、『クーリンチェ少年殺人事件』のエドワード・ヤンなど、台湾ニューシネマにかかわった人々の姿が愛情を込めて、また時には少し辛辣な目で描かれた、まさに一時代の証言集。これを読めば、またあなたも台湾映画を観たくなる!
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目次 |
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著者略歴(朱 天文) |
台湾の著名な作家。日本では、『安安の夏休み』(筑摩書房)、『世紀末の華やぎ』(紀伊国屋書店)、『荒人手記』(国書刊行会)などが出版されている。脚本家として、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の作品を2015年の最新作『黒衣の刺客』まで長年担当してきた。『悲情城市』『恋恋風塵』など世界的に知られる作品の脚本も彼女の仕事。まさに 侯孝賢のことを公私ともに誰よりも知り尽くしている人物である。 |