『須恵器から見た被葬者像の研究』の詳細情報

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タイトル 須恵器から見た被葬者像の研究
サブタイトル
著者 [著者区分]中村 浩 [著・文・その他]
出版社 芙蓉書房出版 レーベル
本体価格
(予定)
5800円 シリーズ
ページ数 296p Cコード 3021
発売予定日 2012-03-30 ジャンル 専門/単行本/日本歴史
ISBN 9784829505533 判型 A5
内容紹介
葬送儀礼の実態解明の貴重な材料となる須恵器を通して古代墳墓の被葬者像を検討する。最大の須恵器生産地、和泉陶邑窯の域内の古墳を詳細に検討し、須恵器生産に関与した工人及び関係氏族の実態を解明する。
目次
■第一部 須恵器から見た被葬者像
第一章 金山古墳の年代とその被葬者像 ――とくに出土須恵器の再検討から――
 金山古墳の確認調査/金山古墳整備に伴う調査/須恵器の再検/被葬者像を求めて
第二章 阿武山古墳の被葬者について
 阿武山古墳の調査とその内容/阿武山古墳の構築時期について阿武山古墳の被葬者と藤原鎌足の墳墓
第三章 仏教文化の地方波及を示す墳墓 ――五反逧古墳出土遺物の再検討を通じて――
 既往の研究/五反逧古墳出土須恵器の観察と検討/鳥取県蔵見号墳出土遺物の検討
第四章 小丸山古墳の被葬者像について
 古墳の立地と墳丘の状況/主体部の構造と状況/出土遺物/小山古墳をめぐる問題
付 「河内龍泉寺坪付帳案文」について
 龍泉寺文書の構成と成立/河内国における龍泉寺領の検討/河石川郡と蘇我(石川)氏の関係
■第二部 陶邑の須恵器について
第一章 古窯の操業期間に関する一考察
 操業期間に関する先学の研究/陶邑での窯の補修状況と灰原の物/窯での焼成可能な製品の量/工人のつくりえる製品の物量
第二章 初期須恵器移動の背景とその系譜 ――岩手県中半入遺蹟出土初期須恵器について――
 中半入遺蹟と出土須恵器について/各遺構と須恵器の時期と産について
■第三部 陶邑の古墳――須恵器工人の墳墓
第一章 須恵器生産者の墳墓――野々井南遺跡の墳墓遺構について――
 野々井南遺跡について/古墳・墳墓群の検討
第二章 檜尾塚原古墳群の再検討
 檜尾塚原古墳群南グループについて/檜尾塚原古墳群北グルーについて/古墳構築の背景
第三章 檜尾塚原九号古墳の被葬者像――その埋葬主体と出土須恵器について――
 古墳の位置と環境/墳丘と主体部の状況/出土須恵器の検討
第四章 須恵器生産者の墳墓――牛石13・14号墳の再検討――
 牛石13・14号墳について/牛石13・14号墳の構築当初の復元/例の検討
第五章 和泉陶邑原山墳墓群の形成
 原山墳墓群/墳墓の形成をめぐって/各墳墓と生産窯との関連墓域の問題について
著者略歴(中村 浩)
大阪大谷大学教授。
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