『情報戦争の教訓 ~自衛隊情報幹部の回想 ~ 』の詳細情報

情報戦争の教訓
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タイトル 情報戦争の教訓
サブタイトル 自衛隊情報幹部の回想
著者 [著者区分]佐藤守男 [著・文・その他]
出版社 芙蓉書房出版 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 164p Cコード 0031
発売予定日 2012-09-07 ジャンル 一般/単行本/政治-含む国防軍事
ISBN 9784829505618 判型 46
内容紹介
北朝鮮ミサイル発射事件(2012年)でも情報収集能力の欠如が露呈した。「大韓航空機」撃墜事件(1983年)では、事件当夜の「情報当直幹部」として事件発生の兆候情報に関する報告を最初に受け、「ミグ―25」亡命事件(1976年)では、「対空情報幹部」として現地函館に特命を帯びて急行した著者が国家警察予備隊草創期から保安隊を経て自衛隊に至る42年間の情報勤務を、反省をこめて振り返る。
目次
第一章 情報戦争の教訓
1 北朝鮮ミサイル発射事件(2012年)
「第一報」の価値がわからなかった政府▼二重確認(double check)の不手際▼全国瞬時警報システム(「Jアラート」)の不作動▼エムネット(Em-Net)の不活用
2「ミグ―25」亡命事件(1976年)
ベレンコに対する尋問がなぜできなかったのか▼尋問可能な組織(機関)はあったのか▼予測される亡命事件に対処できるのか▼情報収集体制の整備が喫緊の課題
3「大韓航空機」撃墜事件(1983年)
原爆投下「B―29」のコールサインを見落とした歴史の教訓▼「大韓航空機」の最後のコールサインから兆候をつかめなかった▼情報の価値は結果によって決まる▼事件後の対応に見る軟弱な外交姿勢
4 生かされていない「教訓」
イラク復興支援時の情報収集努力の欠如▼福島第一原子力発電所事故の情報無視▼中国大使館員への情報漏洩
第二章 情報勤務の回顧
1 国家警察予備隊に入隊(1950年)/2 北部方面隊勤務(1954年)/3 陸上幕僚監部第二部別室勤務(1973年)
第三章 情報業務の再生
著者略歴(佐藤守男)
佐藤守男
1932年三重県生まれ。1950年三菱重工業名古屋機器製作所入社。同年警察予備隊採用。陸上自衛隊北部方面総監部第2部 (ソ連一般情報)、中央資料隊第1科(ソ連 軍事情報)、陸上幕僚監部第2部調査別室(ソ連通信情報分析)を経て、1985年防衛庁事務官に転官(通信情報専門官)。1992年定年退職。同年北海道大学大学院法学研究科公法専攻修士課程入学、1999年同博士課程修了、博士(法学)。現在、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター研究員。専攻は国際 政治・日露関係史。著書:『情報戦争と参謀本部―日露戦争と辛亥革命』(芙蓉書房出版、2011年)。
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