『欧文日本学・琉球学総論』の詳細情報

欧文日本学・琉球学総論
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タイトル 欧文日本学・琉球学総論
サブタイトル
著者 [著者区分]山口 榮鉄 [著・文・その他]
出版社 芙蓉書房出版 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 312p Cコード 3030
発売予定日 2019-06-21 ジャンル 専門/単行本/社会科学総記
ISBN 9784829507636 判型 A5
内容紹介
日本及び南島琉球言語文化圏に注目する欧米人の欧米語による研究成果を積極的に紹介し、「欧文日本学・琉球学」の新分野を確立した著者の研究軌跡の集大成。
目次
■第一部 『欧文日本学・琉球学』素描
一 欧文日本学・琉球学―理論と実践
二 ジョージ・H・カーの琉球史学―初期「国際琉球学・欧文琉球学」の最高峰
三 カー氏との交信事始め
四 「欧文日本学・琉球学」研究史の流れ
五 米人琉球古典音楽研究家―「欧文琉球学」史上初のハーバード大学博士論文
六 ガゼット紙論説の琉球処分批判
七 序説 琉球王国併合―幻の「近代国家日本の創建」、そして壊滅への第一歩
八 外人記者がみた明治新政府の近隣外交
九 青い目の「ノロ(祝女)」研究者
十 欧文琉球学―回顧と展望
十一 沖縄戦直後発行の日刊英字新聞 The Daily Okinawan
十二 東恩納寛惇翁の三味線名器発見
■第二部 異国体験記
一 エール大学と「吉田松陰密書」
二 開国をその目で見た S. Wells Williams
三 夏のニューヨーク紀行―沖縄県立看護大学図書館長便り
四 私の自由宣言―米国図書館巡遊の旅
五 僕のアメリカ体験―思い出のスチュードベイカー
■第三部 時事問題、随想、読後感、書評
一 危機迫る尖閣―「釣魚島は中国固有の領土」か
二 尖閣海域 米中覇権のバランスに亀裂―米国『タイム』誌報道を読み解く
三 中国で身近に感じた「危機」
四 クリミヤと尖閣―沖縄こそ、その「危機」の実相を知るべき
五 琉球弧の命運―一在米島人(しまんちゅ)の想い
六 沖縄の民を救う道
七 東京英国大使館デイビッド・ウオレン大使よりのメッセージ
八 読後感 伊敷賢『琉球王国の真実―琉球三山戦国時代の謎を解く』
九 書 評
  (1)「史書でも物語でもなく」 植木静山著『ペリー来航 日本開国への道』(上、下)
  (2) 山下重一 安岡昭男著『幕末維新の領土と外交』 山口栄鉄編著『琉球王国の崩壊』
十 古い新聞切り抜き帳より
■第四部 欧文日琉学研究者の論説と英文原典抄録
一 平恒次教授の「琉球・沖縄の命運」
  (1) Okinawa-Tokyo Relationship: From Annexation to Secession, or Something in Between
  (2)「すべての人民は自決の権利を有する」
二 私なりの「琉球自治論」―カタロニア自治領と琉球王国
著者略歴(山口 榮鉄)
1938年、沖縄県那覇市出身。琉球大学英文科卒業後、米国留学。インディアナ大学、プリンストン大学にて理論・応用言語学博士課程履修中、東アジア言語文学科にて日本言語文化を講じる。スタンフォード、イエール大学東アジア言語文学科奉職後、沖縄県立看護大学初代英語科教授。「欧文日本・琉球学」の新分野を提唱、確立。その理論及び実践例を『英人日本学者チェンバレンの研究―《欧文日本学》より観た再評価』にまとめる。日本及び南島琉球言語文化圏に注目する欧米人の欧米語による研究成果を扱う自著、編訳書二十数編。最近の著作に『英人バジル・ホールと大琉球』(2016年)、『チェンバレンの琉球・沖縄発見』(2016年)、『吉田松陰の再発見―異国に眠る残影』(2018年)がある。『琉球王朝崩壊の目撃者 喜舎場朝賢』(2019年)。文学博士。米国在住。
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