『芦田恵之助の教育思想 ~とらわれからの解放をめざして ~ 』の詳細情報

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タイトル 芦田恵之助の教育思想
サブタイトル とらわれからの解放をめざして
著者 [著者区分]山田直之 [著・文・その他]
出版社 春風社 レーベル
本体価格
(予定)
4000円 シリーズ
ページ数 324p Cコード 0037
発売予定日 2020-08-07 ジャンル 一般/単行本/教育
ISBN 9784861106880 判型 46
内容紹介
国語・綴方教育の変革に寄与した芦田恵之助の思想と実践を、自身の生涯や新教育運動との関わりから検証し、その教育原理を問い直す。
目次
序章 問題設定
 第一節 芦田恵之助研究と問題の所在
 第二節 研究方法の検討
 第三節 本書全体の見取り図
第一章 随意選題をめぐる諸解釈
 第一節 随意選題論争
 第二節 友納友次郎からの随意選題批判
 第三節 綴方教育のプラグマティズム的性質
 第四節 課題主義と自由主義の対立という物語
 第五節 高森邦明の「論争」理解
 第六節 波多野完治の「論争」理解
 第七節 野村芳兵衛の「論争」理解
第二章 随意選題思想の形成
 第一節 自伝と先行研究との齟齬
 第二節 『丙申水害実況』
 第三節 樋口勘次郎への師事
 第四節 姫路中学校での実践および東京高等師範学校附属小学校への再任
 第五節 岡田虎次郎への師事
第三章 「人文一致主義」を基底とする随意選題
 第一節 「人文一致主義」の特徴
 第二節 形式主義的作文教育批判による随意選題の誕生
 第三節 随意選題を支えた諸次元
 第四節 作文・綴方の性質から見る人文一致主義の射程
 第五節 作文・綴方における「文意」――酒井の言語観とその背景から
 第六節 「テクスト」としての作文・綴方
 第七節 人文一致主義の機能
第四章 「自己」確立のための随意選題――書記行為による〈主体〉育成の機制
 第一節 随意選題を中心とした「自己」形成思想
 第二節 理念上における芦田恵之助の「自己」概念
 第三節 随意選題における二項図式を調停する文話
 第四節 「想」から見る文話と綴方の関係
 第五節 初期綴方運動が掲げた「自己」の特性
第五章 随意選題における「修養」
 第一節 「とらわれのなさ」をめざす「修養」
 第二節 「修養」の基本構造
 第三節 「修養」の具体的次元
 第四節 「修養」における静坐の実践的側面
第六章 随意選題における「同志同行」
 第一節 『同志同行』誌の刊行から見る「同志同行」思想
 第二節 「同志同行」の基本構造
 第三節 「同志同行」の具体的次元
 第四節 「同志同行」の伝承性と構想性
第七章 随意選題の射程――その意義と可能性
 第一節 随意選題における諸概念の関係
 第二節 『綴方十二ヶ月』における教育構造
 第三節 新教育理解――「古典」か批判対象か
 第四節 「禅における人間形成」との接続可能性
終章 作文・綴方教育の展望
 第一節 議論のまとめ
 第二節 結語
謝辞――あとがきにかえて
資料「授業記録――初舞台 尋二の修身教授」
芦田恵之助簡易年表
参考・引用文献一覧
論文初出
索引
著者略歴(山田直之)
1989年、島根県生まれ。専攻は教育学(教育哲学、教育思想史、国語教育)。2017年にドイツ・オスナブリュック大学留学、2018年に広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。現在、神戸女子大学文学部教育学科助教。
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