『覇権の歴史を見れば、世界がわかる ~争奪と興亡の2000年史 ~ 』の詳細情報

覇権の歴史を見れば、世界がわかる
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タイトル 覇権の歴史を見れば、世界がわかる
サブタイトル 争奪と興亡の2000年史
著者 [著者区分]島崎晋 [著・文・その他]
出版社 ウェッジ レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 272p Cコード 0020
発売予定日 2020-02-19 ジャンル 一般/単行本/歴史総記
ISBN 9784863102231 判型 46
内容紹介
■評論家・石平氏推薦!2000年の「覇権」の歴史が知っている!

「なぜ、イギリスはEUを離脱するのか?」
「なぜ、米中は貿易、宇宙、AI等で覇権を争うのか?」
「なぜ、アメリカは世界の警察官をやめたのか?」
「なぜ、大国はことごとく衰退する運命にあるのか?」
世界を正しく読み解くうえで欠かせない視座こそ「覇権」である。

有史以来「覇権」をめぐって争ってきた人類。
世界史は興亡、争奪、確執、戦争を繰り返した歴史でもあり、
世界史だけが覇権を握る条件を知っていると言えよう。
ローマ帝国、漢王朝、モンゴル帝国、大英帝国、アメリカ合衆国…。
歴史上、覇権国家と呼ばれた国は「生存」「宗教」「植民地」「経済」といった目的にそって
熾烈な争いを歴史に刻んできた。

本書は「覇権」という視座から2000年の歴史に立ち返り
今の世界で起きていることの根源を探る新視点の歴史教養本。


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――本書「まえがき」より
全世界規模の覇権国家は、十六世紀末のオランダに始まり、イギリス、アメリカと受け継がれた。
 ローカル規模な覇権国家は、東アジアでは戦国時代を終焉させた秦に始まる中国の統一王朝がそれで、匈奴や突厥、モンゴルのように北方民族が統一された状態もそれにあてはまる。
西アジアではアッシリアに始まり、アケメネス朝がそうならササン朝もそうだろう。イスラーム時代に入ってからは、アラブ帝国、ウマイヤ朝、アッバース朝、チムール帝国、オスマン帝国、サファヴィー朝などが該当する。
 ヨーロッパではマケドニアとローマ、ビザンツ帝国、フランク王国、カヌートの帝国からしばらく飛んで、同じくハプスブルク朝下のスペインとオーストリアが該当しよう。
 こうした覇権国家は、歴史に名を刻みこそすれ、永遠に続くことはない。栄枯盛衰からは逃れられないわけだが、歴史に学ぶことで延命を図る程度であれば可能かもしれない。
 二十一世紀を生きるわれわれは、歴代の覇権国家のあり方を数々の文献や遺跡を通じてかなり詳しく知ることができる。科学の進歩は大量破壊兵器を製造する一方で、歴史に学ぶ材料を数多く取り揃えてくれてもいる。過去の成功にも失敗にも学ぶ点はたくさんある。問題はその見極めと、現代社会にどう活用するかである。
目次
序 章 なぜ、世界では覇権争いが絶えないのか
第1章 「経済」の不均衡で過熱する覇権争い
第2章 異端を排除する「イデオロギー」と覇権
第3章 熾烈な競争を繰り広げた「植民地獲得」
第4章 「宗教観」を世界に広める使命感
第5章 「文化・文明」を誇示するための覇権
第6章 「生存圏」を確保するための覇権
著者略歴(島崎晋)
1963年、東京都生まれ。歴史家。立教大学文学部史学科卒業(東洋史学専攻)。大学在学中に、立教大学と交流のある中華人民共和国山西大学(山西省太原市)への留学経験をもつ。卒業後は旅行代理店勤務ののち、歴史雑誌の編集に携わり、歴史作家として独立。著書に『目からウロコの世界史』(PHP研究所)、『さかのぼるとよくわかる世界の宗教紛争』(廣済堂出版)、『一気に同時読み!世界史までわかる日本史』(SB新書)などベストセラー多数。
古今東西の歴史・文化・地理・宗教に精通し、多方面にわたる著作の多い稀有な歴史家として知られる。
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