『日本の中世の秋の歌『閑吟集』を読む』の詳細情報

日本の中世の秋の歌『閑吟集』を読む
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 日本の中世の秋の歌『閑吟集』を読む
サブタイトル
著者 [著者区分]堀越孝一 [著・文・その他]
出版社 悠書館 レーベル
本体価格
(予定)
2500円 シリーズ
ページ数 456p Cコード 0092
発売予定日 2023-04-21 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784865820386 判型 46
内容紹介
西洋中世史学の泰斗が、晩年に知性を傾注し続けた、室町歌謡集『閑吟集』への注釈。古典文学の深い森を逍遥しながら、〈日本の中世の秋〉の世界へいざなう。
目次
『閑吟集訳注』によせて(井上 亘)

花の錦の下ひもハ 閑吟集私注――はじめに 
序歌 花の錦の
Ⅰ 誰が袖触れし梅が香ぞ
Ⅱ あら、卯の花や、卯の花や
Ⅲ わが恋は、水に燃え立つ蛍
Ⅳ 人の心の秋の初風
Ⅴ 今朝はとりかき聚たる松の葉は

本書を読むにあたって(田村 航)
著者略歴(堀越孝一)
「資料を、書かれた時代的文脈において読む」姿勢を貫いた、ヨーロッパ中世史学の泰斗。生涯をかけて探求したヴィヨン遺言詩注釈にくわえて、同時代の日本の中世歌謡にも傾注。注釈書『わが梁塵秘抄』も著している。学習院大学名誉教授。
他の書籍を検索する