『社会体の生理学 ~J・S・ミルと商業社会の科学 ~ 』の詳細情報

社会体の生理学
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タイトル 社会体の生理学
サブタイトル J・S・ミルと商業社会の科学
著者 [著者区分]川名 雄一郎 [著・文・その他]
出版社 京都大学学術出版会 レーベル
本体価格
(予定)
3800円 シリーズ プリミエ・コレクション
ページ数 366p Cコード 3310
発売予定日 2012-07-26 ジャンル 専門/全書・双書/哲学
ISBN 9784876982165 判型 A5
内容紹介
ベンサムの功利主義批判を通じ,現代経済学の思想的基礎を築いたとして著名なJ・S・ミル。だがその思想体系は経済学のカテゴリーを超え,アメリカ論,性格形成の科学からアイルランド問題にまで及ぶ総合的なものであった。「社会の科学」が黎明した19世紀中期,同時代の思想家との緻密な比較を重ねつつ描き出される英才の全貌。
目次
第1章 序論
 1—本書の目的
 2—「精神の危機」以前のJ・S・ミル
 3—ベンサム主義への懐疑
 4—本書の構成
第2章 19世紀初頭の社会の科学
 1—はじめに
 2—デュガルド・ステュアートと商業社会の理論
 3—サン・シモンと社会科学の起源
 4—おわりに
第3章 アメリカ論の政治学
 1—はじめに
 2—19世紀初頭のブリテンにおけるアメリカ論
 3—『アメリカのデモクラシー』とJ・S・ミル
 4—アメリカ社会の分析
 5—おわりに
第4章 商業社会の分析
 1—はじめに
 2—文明化とミドルクラス
 3—J・S・ミルと文明概念
 4—文明概念の実践的含意
 5—商業社会と民主社会
 6—おわりに
第5章 社会の科学構想
 1—はじめに
 2—「定義と方法」
 3—『論理学体系』における社会の科学構想
 4—ミルの体系の心理主義的解釈
 5—おわりに
第6章 歴史知識と社会変動の理論
 1—はじめに
 2—19世紀初頭の哲学的歴史
 3—ジェイムズ・ミルとインド史
 4—J・S・ミルと歴史知識(1)
 5—J・S・ミルと歴史知識(2)
 6—J・S・ミルと歴史知識(3)
 7—おわりに
第7章 性格形成の科学
 1—はじめに
 2—19世紀初頭のブリテンにおける性格の科学
 3—性格形成への関心
 4—J・S・ミルのエソロジー構想
 5—エソロジーの実践的重要性
 6—おわりに
第8章 経済学の科学とアート
 1—はじめに
 2—19世紀初頭ブリテンにおける経済学の展開
 3—経済学の定義と方法
 4—経済学の科学とアート
 5—おわりに
第9章 アイルランド土地問題の政治学
 1—はじめに
 2—アイルランド問題とアイルランドの国民性
 3—J・S・ミルとアイルランド土地問題
 4—おわりに
終 章 結論

あとがき
参照文献
事項索引
人名索引
著者略歴(川名 雄一郎)
京都大学白眉センター特定助教PhD in Political Science(University College London)
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