『海軍式 戦う司令部の作り方 ~リーダー・チーム・意思決定 ~ 』の詳細情報

海軍式 戦う司令部の作り方
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 海軍式 戦う司令部の作り方
サブタイトル リーダー・チーム・意思決定
著者 [著者区分]堂下 哲郎 [著・文・その他]
出版社 並木書房 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 0031
発売予定日 2020-04-16 ジャンル 一般/単行本/政治-含む国防軍事
ISBN 9784890633968 判型 46
内容紹介
日本海軍は最優秀の人材を集め、進歩的な組織運営を行なったが、太平洋戦争で米海軍との戦いに敗れた。
敗因は、日本海海戦の成功体験の絶対視、行き過ぎた精神主義、情報の軽視、組織の硬直化だった。
今日、戦う組織のリーダーに求められるものは多岐にわたる。ITやAIの時代になっても組織が人で構成される限り、変わらぬ重要性を持つものが「リーダーシップ」である。
日本海軍の欠点を補う「リーダーのあり方」、それを支える今日の各国海軍で採用されている「チーム作り」「意思決定の手法」を元海将が具体的に紹介する!
目次
はじめに─「海軍式」とは何か? 1


第1章 海軍の仕事術 17

軍艦・艦隊・司令部 17
指揮官先頭の伝統 22
「分」を大切に 29
「フレキシブルワイヤーたれ」34
「左警戒、右見張れ」40
船乗りの教え 42


第2章 海軍意思決定の失敗 54

誤った情勢判断 54
「前動続行」の弊害 58
「前動続行」から「独善」へ 62
成功体験の絶対視 65
行き過ぎた「精神至上主義」67
情報の軽視 72
希望的観測の弊害 74
スタッフ組織の欠陥 77
フィードバックの欠如 83
「空気」という妖怪 87


第3章 意思決定の仕組みを作る 95

「社風」に左右されない意思決定プロセス 95
ステップ1「使命を確定させ、達成への道のりを示す」98
ステップ2「具体的な行動方針を立てる」108
ステップ3「相手と自己の行動を対抗させ、最善の行動方針を決定する」109
ステップ4「実行段階へ移行する」110
実行段階での意思決定 111


第4章 チームを作る 121

リーダーとスタッフの相互作用 121
スタッフの役割 124
「自分式」のリーダーシップとは 126
意思決定の「落とし穴」133
「落とし穴」を避けるリーダーの心得 141
レッドチームと悪魔の代弁者 145


第5章 リーダーの資質と個性 148

リーダーに求められる資質 148
「感性のリーダー」か「理性のリーダー」か 155


第6章 リーダーの役割 164

組織の「象徴」たれ! 165
決断と実行の「決裁者」173
変化を恐れぬ「改革者」179
組織を動かし目標を達成する「執行者」188
部下を育てる「先輩・教育者」192


第7章「戦う組織」のリーダーシップ 198

「自分式」リーダーシップを打ち立てる 198
戦うリーダーに求められるもの 209
有事の心構え1「決断して指示を与え、責任をとる」213
有事の心構え2「動揺するな、我慢せよ」218
有事の心構え3「敗けぬ気と油断せざる心」220

おわりに 225

主要参考資料 231

付録1 悪魔の代弁者 233
付録2 一般的な論理上の誤り 234
付録3 レッドチームによる批判的検討の手法 236
著者略歴(堂下 哲郎)
1982年防衛大学校卒業。護衛艦はるゆき艦長、第8護衛隊司令、護衛艦隊司令部幕僚長、第3護衛隊群司令等として海上勤務。
陸上勤務として内閣危機管理室出向、米中央軍司令部先任連絡官、海幕運用2班長、統幕防衛課長、幹部候補生学校長、防衛監察本部監察官、自衛艦隊司令部幕僚長、舞鶴地方総監、横須賀地方総監等を経て2016年退官(海将)。
米ジョージタウン大学公共政策論修士。現在、日本生命保険相互会社顧問。
著書に『作戦司令部の意思決定─米軍「統合ドクトリン」で勝利する』(並木書房、2018年)がある。
他の書籍を検索する