『明智光秀劇場百一場~「本能寺」への足取りを追う~』の詳細情報

明智光秀劇場百一場~「本能寺」への足取りを追う~
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タイトル 明智光秀劇場百一場~「本能寺」への足取りを追う~
サブタイトル
著者 [著者区分]■ユニプラン編集部 [編集]
■鳥越一朗 [著・文・その他]
出版社 ユニプラン レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 320p Cコード 0021
発売予定日 2019-12-15 ジャンル 一般/単行本/日本歴史
ISBN 9784897044903 判型 A5
内容紹介
2020年NHK大河ドラマ
「麒麟がくる」を楽しむための座右の書!

劇場舞台は全国です! 
京都 42ステージ滋賀 15ステージ兵庫 13ステージ 
大阪 8ステージ福井 6ステージ岐阜 6ステージ
  奈良 4ステージ静岡 3ステージ
  その他 石川・和歌山・長野・山梨を紹介!

本能寺の変の首謀者である光秀の、波乱に満ちた劇的人生…。
その101のステージを年代順に現地の写真とともに分かりやすく紹介。
光秀の意外な素顔をあぶり出します。

「はじめに」の一部から

私は思い立って、彼の人生劇の「場」を一つひとつ、可能な限り訪ねてみることにした。現場に立ってこそ、見えてくるものが、必ずあるはずだからだ。
足利義昭・信長に従って上洛して以降、光秀は丹波平定をはじめ、金ヶ崎城の戦い、比叡山焼き打ち、槇島城の戦い、石山合戦、越前一向一揆攻め、上月城の戦い、有岡城の戦い、甲州征伐など、多くの歴史的な事件の場に立ち会っている。
また、「主役」である光秀の周りには、強烈な個性の脇役たちにも事欠かなない。義昭、信長、秀吉、家康はもとより、朝倉義景、浅井長政、松永久秀、細川藤孝、荒木村重、佐久間信盛、柴田勝家、滝川一益、丹羽長秀、筒井順慶らがきら星のごとく、光秀の前に現れては様々な形で関わっていく。
そうした光秀の人生の「場」を地道に辿ることで、ひょっとしたら、ベールに包まれた光秀の人間性や、彼が生きた戦国という時代の息吹がほのかに立ち上ってくるのではないか。欲を言えば、本能寺の変の動機を自分なりに解釈し得るヒントがつかめるのではないか、と私は期待したのである。
本書のタイトルを「明智光秀劇場百一場」としたのは、そうした意味からであった。それでは、早速その幕を開けることにしよう。どうぞ、最後までお付き合いください。
目次
目次
第一幕 上洛前 14
第一場  明智城~伝説の出生地~(岐阜県可児市) 14
第二場  大桑城~美濃国の守護・土岐氏に仕える~(岐阜県山県市) 18
第三場  妻木城~有力土豪の娘を娶る~(岐阜県土岐市) 22
第四場  称念寺~越前で下積み修養する~(福井県坂井市) 25
第五場  明智神社~朝倉義景に仕官が叶う~(福井県福井市) 28
第六場  一乗谷朝倉館~朝倉氏の元で足利義昭に仕える~(福井県福井市) 30
第七場  岐阜城~義昭と信長の間を取り持つ~(岐阜県岐阜市) 34
第八場  立政寺~信長と共に義昭を迎える~(岐阜県岐阜市) 37
第九場  桑実寺~上洛に際し、信長と義昭が落ち合う~(滋賀県近江八幡市) 41
第十場  三井寺(園城寺)~信長・義昭一行が上洛途上に立ち寄る~(滋賀県大津市) 44
第二幕 上洛後 47
第十一場  清水寺~義昭の上洛後最初の在所~(京都府京都市) 47
第十二場  東寺~信長の上洛後最初の陣所~(京都府京都市) 50
第十三場  旧本圀寺~三好三人衆の攻撃から義昭を守る~(京都府京都市) 53
第十四場  旧二条城~信長が築いた義昭の御所~(京都府京都市) 56
第十五場  飛鳥井邸~京の行政官として公家を集める~(京都府京都市) 60
第十六場  金ヶ崎城~秀吉と共に織田軍の殿を務める~(福井県敦賀市) 63
第十七場  田中城~金ヶ崎城攻めの途中に立ち寄る~(滋賀県高島市) 66
第十八場  姉川古戦場~朝倉・浅井軍と織田・徳川軍が激突~(滋賀県長浜市) 69
第十九場  野田城~三好三人衆・本願寺と戦う~(大阪府大阪市) 72
第三幕 坂本城主 75
第二十場  将軍山城~朝倉・浅井勢の侵攻に備える~(京都府京都市) 75
第二十一場 吉田神社~陣中、一服がてら入浴に訪れる~(京都府京都市) 78
第二十二場 宇佐山城~荒れ城を任され、改修する~(滋賀県大津市) 81
第二十三場 延暦寺~信長の叡山焼き討ちに加担する~(滋賀県大津市) 83
第二十四場 高槻城~摂津国の争いを調停する~(大阪府高槻市) 86
第二十五場 坂本城~秀吉よりも早く一国一城の主となる~(滋賀県大津市) 89
第二十六場 木戸城~朝倉方・佐野氏の居城を攻める~(滋賀県大津市) 92
第二十七場 交野城~河内の要衝で松永久秀と初対戦~(大阪府交野市) 94
第二十八場 竹生島~信長の浅井氏攻めを湖上からバックアップ~(滋賀県長浜市) 96
第四幕 室町幕府滅亡  99
第二十九場 石山砦~義昭方の砦を落とす~(滋賀県大津市) 99
第三十場  今堅田城~囲い船で水城を攻める~(滋賀県大津市) 102
第三十一場 下鴨神社~義昭への圧力、上京焼き討ち~(京都府京都市) 104
第三十二場 槇島城~義昭を京から追放する~(京都府宇治市) 107
第三十三場 静原城~義昭方の残党を討つ~(京都府京都市) 109
第三十四場 北ノ庄城~越前で朝倉氏滅亡後の処理に当たる~(福井県福井市) 112
第三十五場 多聞山城~松永久秀の降伏後に入城する~(奈良県奈良市) 115
第五幕 越前遠征  118
第三十六場 岩村城~女城主・おつやの方の城を窺う~(岐阜県恵那市) 118
第三十七場 飯盛城~三好康長・顕如連合軍と対戦する~(大阪府四条畷市・大東市) 121
第三十八場 河内高屋城~三好康長・遊佐信教と対戦する~(大阪府羽曳野市) 124
第三十九場 龍門寺城~越前一向一揆を攻める~(福井県越前市) 127
第四十場  大聖寺城~加賀一向一揆を攻める~(石川県加賀市) 130
第六幕 丹波計略  133
第四十一場 宍人城~丹波の土豪・小畠氏の協力を得る~(京都府南丹市) 133
第四十二場 竹田城~「天空の城」の救援に向かう~(兵庫県朝来市) 136
第四十三場 黒井城~波多野秀治の裏切りに遭う~(兵庫県丹波市) 138
第七幕 石山合戦  141
第四十四場 石山本願寺~本願寺勢力の拠点を攻める~(大阪府大阪市) 141
第四十五場 天王寺砦~本願寺軍の攻撃に苦戦する~(大阪府大阪市) 144
第四十六場 雑賀城~つわもの集団・雑賀衆を討つ~(和歌山県和歌山市) 146
第四十七場 大和片岡城~再び松永久秀を攻める~(奈良県上牧町) 149
第四十八場 信貴山城~久秀父子を自刃に追い込む~(奈良県平群町) 151
第八幕 亀山築城  155
第四十九場 亀山城~丹波に居城を築く~(京都府亀岡市) 155
第五十場  余部城~波多野派の福井氏を討つ~(京都府亀岡市) 158
第五十一場 籾井城~青鬼?を攻略する~(兵庫県丹波篠山市) 160
第五十二場 園部城~「荒木鬼」を降参させる~(京都府南丹市) 162
第九幕 播磨・摂津攻め 165
第五十三場 上月城〜尼子勝久・山中鹿介の救援に向かう~(兵庫県佐用町) 165
第五十四場 神吉城~毛利方の神吉頼定を討つ~(兵庫県加古川市) 167
第五十五場 志方城~黒田官兵衛夫人の実家を攻める~(兵庫県加古川市) 169
第五十六場 有岡城~謀反した荒木村重を囲む~(兵庫県伊丹市) 171
第五十七場 茨木城~中川清秀を帰順させる~(大阪府茨木市) 174
第五十八場 三田城~秀吉に協力して荒木平太夫を攻める~(兵庫県三田市) 177
第十幕 丹波平定  179
第五十九場 氷上城(霧山城)~波多野宗長・宗貞父子を討つ~(兵庫県丹波市) 179
第六十場  八上城~母親を犠牲に?波多野秀治を降伏させる~(兵庫県丹波篠山市) 181
第六十一場 八木城~キリシタン・内藤ジョアンの一族を攻める~(京都府南丹市) 184
第六十二場 宇津城~宇津頼重を攻め、御料所山国荘を奪還する~(京都府京都市) 187
第六十三場 鬼ヶ城~鬼伝説の山で赤井氏を討つ~(京都府福知山市) 189
第六十四場 峰山城~丹後に進んで波多野氏の残党を討つ~(京都府京丹後市) 192
第六十五場 弓木城~名門・一色氏を降ろす~(京都府与謝野町) 194
第六十六場 興禅寺~黒井城を落とし、斉藤利三を置く~(兵庫県丹波市) 197
第六十七場 金山城~波多野氏と赤井氏の連携を断つ~(兵庫県丹波市) 200
第六十八場 福知山城~北部丹波の拠点を築く~(京都府福知山市) 202
第六十九場 国領城~赤井氏最後の拠点を落とす~(兵庫県丹波市) 204
第十一幕 馬揃え  207
第七十場  周山城~丹波東部の名城で月を愛でる~(京都府京都市) 207
第七十一場 山家城~破城令に背いた和久氏を懲罰する~(京都府綾部市) 209
第七十二場 興福寺~大和の領主から指出を徴す~(奈良県奈良市) 212
第七十三場 禁裏東門外~信長の「馬揃え」を取り仕切る~(京都府京都市) 215
第七十四場 大溝城~織田信澄の居城の縄張りをする~(滋賀県高島市) 218
第七十五場 天橋立~細川藤孝らの招きで遊覧する~(京都府宮津市) 220
第十二幕 甲州征伐  224
第七十六場 諏訪法華寺~不用意な発言で、信長に打ちのめされる?~(長野県諏訪市) 224
第七十七場 躑躅ヶ崎館~武田氏の古府を検分する~(山梨県甲府市) 226
第七十八場 富士川~駿河国で富士見物を満喫する~(静岡県富士市) 229
第七十九場 掛川城~今川氏の興亡を偲ぶ~(静岡県掛川市) 231
第八十場  浜松城~家康の本拠地でくつろぐ~(静岡県浜松市) 234
第十三幕 本能寺の変  237
第八十一場 安土城~信長の賓客・家康を接遇する~(滋賀県近江八幡市) 237
第八十二場 愛宕山本宮~必勝祈願のくじを二度、三度引く~(京都府京都市) 240
第八十三場 愛宕山威徳院(西ノ坊)~百韻連歌会を催す~(京都府京都市) 243
第八十四場 水尾の里~明智越えで、清和天皇隠棲の地を通る~(京都府京都市) 246
第八十五場 篠村八幡宮~源氏ゆかりの神社に立ち寄る?~(京都府亀岡市) 248
第八十六場 老ノ坂~深夜に京への峠を越える~(京都府亀岡市~京都市) 251
第八十七場 沓掛~西国との分岐点で真夜中の食事をとる~(京都府京都市) 255
第八十八場 桂川〜火縄に火を付け、渡渉開始する~(京都府京都市西京区桂~右京区西京極) 257
第八十九場 旧本能寺~早朝、ついに信長を討つ~(京都府京都市) 259
第九十場  二条御所~信長の嫡男・信忠も討つ~(京都府京都市) 262
第十四幕 山崎の合戦  266
第九十一場 瀬田橋〜焼き落とされて、安土入城を阻まれる~(滋賀県大津市) 266
第九十二場 洞ヶ峠~筒井順慶の到着を待ちわびる~(京都府八幡市) 269
第九十三場 淀古城~秀吉との決戦に備える~(京都府京都市) 271
第九十四場 山崎合戦古戦場~秀吉の大軍を迎え撃つ~(京都府大山崎町) 274
第九十五場 勝竜寺城~大敗して籠城、そして暮夜脱出~(京都府長岡京市) 278
第九十六場 小栗栖~近江を目指すも、土民に討たれる~(京都府京都市) 280
第十五幕 慰霊  283
第九十七場 首塚~非業の死を憐れんで供養される~(京都府京都市) 283
第九十八場 胴塚~首とは別に葬られる~(京都府京都市) 286
第九十九場 西教寺~供養塔と墓のある近江の古刹~(滋賀県大津市) 288
第百場   明智風呂~菩提を弔うため、光秀の叔父?が建立~(京都府京都市) 291
第百一場  御霊神社~善政を偲んで祀られる~(京都府福知山市) 293

はじめに 2
関連年表 296
関連城郭位置図 302
番外アルバム 306
主な参考文献 312
あとがきに代えて 314
著者プロフィール・奥付 317
著者略歴(鳥越一朗)
京都府京都市生まれ。 京都府立嵯峨野高等学校を経て京都大学農学部卒業。 主に京都や歴史を題材にした小説、エッセイ、紀行などを手掛ける。
「1964 東京オリンピックを盛り上げた101人」、「おもしろ文明開化百一話~教科書に載っていない明治風俗逸話集~」、「天下取りに絡んだ戦国の女~政略結婚クロニクル~」、「恋する幸村~真田信繁(幸村)と彼をめぐる女たち~」、
「杉家の女たち~吉田松陰の母と3人の妹~」、「ハンサムウーマン新島八重と明治の京都」、「電車告知人~明治の京都を駆け抜けた少年たち~」、
「京都大正ロマン館」、「麗しの愛宕山鉄道鋼索線」、「平安京のメリークリスマス」など著書多数
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