『パムクの文学講義 ~直感の作家と自意識の作家 ~ 』の詳細情報

パムクの文学講義
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タイトル パムクの文学講義
サブタイトル 直感の作家と自意識の作家
著者 [著者区分]■オルハン・パムク [著・文・その他]
■山崎 暁子 [翻訳]
■オルハン・パムク [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ
ページ数 178p Cコード 0098
発売予定日 2021-08-10 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784000614849 判型 46
内容紹介
直感と自意識のあいだを揺れながら書かれ、読まれる「小説」という言語芸術。そこでは実体験が想像とどう混じりあい、キャラクターがプロットや時間とどう組みあわされ、描写が絵画や博物館とどう結びついているのか。そして小説独自の「隠れた中心」の感覚とは何か。『わたしの名は赤』『雪』の作家が語る至高の読書論/創作論。
目次
第一講 私たちが小説を読むときに頭のなかで起こること
第二講 パムクさん、これはすべてあなたの実体験ですか?
第三講 キャラクター、プロット、時間
第四講 言葉、絵、物
第五講 博物館・美術館と小説
第六講 中 心

結 び
訳者あとがき
著者略歴(オルハン・パムク)
オルハン・パムク (Orhan Pamuk)
1952年、イスタンブール生まれ。イスタンブール工科大学で建築を学んだ後、イスタンブール大学でジャーナリズムの学位を修得。82年『ジェヴデット氏と息子たち』でデビュー。98年発表の『わたしの名は赤』で国際IMPACダブリン文学賞等を受賞。2002年発表の『雪』でメディシス賞外国小説部門受賞。06年には「故郷の街のメランコリックな魂を追い求めるなかで、文化の衝突と混交の新たな象徴を見出した」としてノーベル文学賞を受賞。
著者略歴(山崎 暁子)
山崎暁子(やまざき あきこ)
法政大学文学部教授。専門はイギリス児童文学。訳書にジャネット・フレイム『潟湖(ラグーン)』、ポール・オースター編『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』(共訳)、マルカム・ラウリー『火山の下』(共訳)、ポール・オースター/J.M.クッツェー『ヒア・アンド・ナウ 往復書簡 2008‒2011』(共訳)、ジュリアン・バーンズ『アーサーとジョージ』(共訳)。
著者略歴(オルハン・パムク)
オルハン・パムク (Orhan Pamuk)
1952年、イスタンブール生まれ。イスタンブール工科大学で建築を学んだ後、イスタンブール大学でジャーナリズムの学位を修得。82年『ジェヴデット氏と息子たち』でデビュー。98年発表の『わたしの名は赤』で国際IMPACダブリン文学賞等を受賞。2002年発表の『雪』でメディシス賞外国小説部門受賞。06年には「故郷の街のメランコリックな魂を追い求めるなかで、文化の衝突と混交の新たな象徴を見出した」としてノーベル文学賞を受賞。
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