『青薔薇アンティークの小公女4』の詳細情報

青薔薇アンティークの小公女4
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タイトル 青薔薇アンティークの小公女4
サブタイトル
著者 [著者区分]■道草 家守 [著・文・その他]
■沙月 [イラスト]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
700円 シリーズ 富士見L文庫
ページ数 320p Cコード 0193
発売予定日 2024-06-14 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784040751351 判型 文庫(A6)
内容紹介
◆◇◆ストーリー◆◇◆
『彼の想いは偽物だ』というロビンの言葉に揺れるローザ。
そんな折、セオドアの母・フレヤが青薔薇骨董店に押しかけ、ローザとセオドアが恋仲だと勘違いする。
無事に誤解は解けてローザがほっとする一方で、アルヴィンは自らの複雑な想いを自覚し……。
時を同じくして、アルヴィンの生家周辺で子供が次々に失踪する事件が起きる。
容疑者として彼の母・ニーアムの名前が挙げられていると聞いた二人は、調査のためにグレイ伯爵領へ向かうことに。
妖精の伝承が息づく深い森の奥で、妖精の輪(フェアリーリング)に隠されたアルヴィンの幼少期の謎が遂に明らかになる――!

◆◇◆登場人物◆◇◆
ローザ ……母が亡くなり天涯孤独になった少女。上流階級の美しい言葉と所作を身につけている。不思議な瞳をもっていて――。

アルヴィン ……地位と財をもつが、風変わりで謎めいた貴公子。伝承上の妖精に対して強い関心を寄せる背景には秘めた過去が。

セオドア ……ルーフェン警視庁の警部で、堅物で実直。アルヴィンの幼なじみ。大柄でいかめしい顔立ちのため、怖がられることが多い。

エセル ……青薔薇骨董店に居着いている猫。ローザには懐いていて、彼女を慰めたり守ろうとすることも。まるで気分屋な人間のような一面も。

◆◇◆コミカライズ情報◆◇◆
『青薔薇アンティークの小公女』コミックス1~3巻、FLOS COMICから好評発売中(電子書籍も配信中・2024年4月時点)
目次
◆◇◆contents◆◇◆

序章 おまじないの紅玉

一章 妖精占いの琥珀

二章 ユニコーンの角に治せない病

三章 魔女の呪いと妖精の輪

四章 黄金と真鍮の取り替え子

五章 エインセルの金貨

終章 サラマンダーの標
著者略歴(道草 家守)
2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか、第2回富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズなど、著作多数。
著者略歴(沙月)
思わずため息がこぼれるような緻密な美しさと、みずみずしい色使いで人気を誇るイラストレーター。
「平安あかしあやかし陰陽師」シリーズや「平安後宮の薄紅姫」シリーズ、『花咲くキッチン』(いずれもKADOKAWA刊)をはじめ、多数の書籍装丁イラストなどを手掛ける。
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