『後宮の黒猫金庫番 三』の詳細情報

後宮の黒猫金庫番 三
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タイトル 後宮の黒猫金庫番 三
サブタイトル
著者 [著者区分]■岡達 英茉 [著・文・その他]
■櫻木けい [イラスト]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
740円 シリーズ 富士見L文庫
ページ数 336p Cコード 0193
発売予定日 2024-06-14 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784040754420 判型 文庫(A6)
内容紹介
 後の伝説となる「黒猫金庫番」こと蔡月花(さい げっか)は、左遷先で「捨て猫窓際番」と呼ばれていた。
 事の起こりは、妃が発注した国内の名窯(めいよう)の磁器と西加琉(シーガル)王国産の磁器が取り違えられたことだった。
 その際、西加琉磁器の方が出来が良く、技術の流出が疑われたのだ。
 月花は宦官の路易(るい)と共に、西加琉王国の商館のある海雲州への潜入調査を皇帝に命じられる。
 けれどその直前に婚約者の偉光(いこう)と喧嘩別れをしてしまい、海雲州では「皇帝の不興を買って左遷された」という噂が広まり、針のむしろの待遇で――
 黒猫金庫番、最大の危機!
目次
第一章 捨て猫は、地方に左遷される

第二章 皇子の誕生と、妃嬪の死

第三章 皇城から来た金庫番は、歓迎されない

第四章 海雲州への出向は、命がけ

第五章 見合いの結末
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