『恐るべき子供たち』の詳細情報

恐るべき子供たち
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タイトル 恐るべき子供たち
サブタイトル
著者 [著者区分]■ジャン・コクトー [著・文・その他]
■東郷 青児 [翻訳]
■ジャン・コクトー [著・文・その他]
■ジャン・コクトー [著・文・その他]
出版社 KADOKAWA レーベル
本体価格
(予定)
600円 シリーズ 角川文庫
ページ数 192p Cコード 0197
発売予定日 2020-07-16 ジャンル 一般/文庫/外国文学小説
ISBN 9784041092460 判型 文庫(A6)
内容紹介
◆享楽的で退廃的なムードが漂う第1次大戦後のパリ。高等中学に通うポールは、憧れの男子生徒ダルジュロが投げつけた雪玉で大けがを負ってしまう。◆同級生のジェラールがポールを家まで送っていくと、そこには、美しく奔放な姉エリザベートがいた。ポールとエリザベートは、社会から隔絶されたような「子供部屋」で、ふたり一緒にくらしているのだった。◆エリザベートと「部屋」の魔力に惹かれたジェラールは、その日から、ふたりのもとへ足しげく通うようになる。◆そこへ、ダルジュロにうりふたつの少女アガートがあらわれ、運命に吸いよせられるように4人の共同生活がはじまる。◆同性愛、近親愛、男女の愛。さまざまな感情が交錯するなか、4人はまだ幼く未熟であるがゆえに、たがいに傷つけあうことしかできない。◆やがて、ポールとアガートが強く惹かれあっていることを知ったエリザベートは……!◆20世紀のフランスで天才芸術家の名をほしいままにしたジャン・コクトーの小説を、西洋画家・東郷青児が美しく鋭い筆致で訳しだした名作。
目次
恐るべき子供たち
  解説
  年譜
  訳者あとがき
著者略歴(ジャン・コクトー)
(1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。
著者略歴(東郷 青児)
(1897年(明治30年)4月28日 - 1978年(昭和53年))日本の洋画家。10代で画壇デビュー。1921年ヨーロッパへ渡り、フランスでピカソ、藤田嗣治らと交流する。1928年帰国後は、画家、デザイナーとして活躍するかたわら、翻訳やエッセイなど著作にも活動の場を広げた。東郷訳によるジャン・コクトーの『怖るべき子供たち』が日本で最初に発表されたのは、1930年(昭和5年)のことである。
著者略歴(ジャン・コクトー)
(1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。
著者略歴(ジャン・コクトー)
(1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。
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