『「ペットロス」は乗りこえられますか? 心をささえる10のこと』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
「ペットロス」は乗りこえられますか? 心をささえる10のこと |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | ■濱野 佐代子 [著・文・その他] ■くまくら 珠美 [イラスト]
|
出版社 |
KADOKAWA |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1600円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
112p
|
Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2024-06-20 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784041149263 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
「ペットは家族」というこの時代において、「ペットロス」は大きな問題です。 喪失の痛みは飼い主にとって甚大であっても、その受け止め方には個人差があり、周囲や社会の対応によってはより大きな苦痛に発展する場合もあります。 ペットロスの悲しみの折り合いの付け方やそのプロセスはどういうものか? 周囲や社会は、「ペットロス」にどう対応すべきなのか? グリーフ(悲嘆)ケアを個人だけに留めず社会が共有することによって、寛容で多様性のある世界が広がるとペットロス・カウンセリングを長年行う獣医師で公認心理師の著者は、本書の中で説いています。心理学的なエビデンスに基づきながら読者に寄り添った視点で描かれ、読後は背中を支えてもらっているような穏やかな波で心が満たされるグリーフケアの本。大ヒット絵本『わたしのげぼく』で人気のくまくら珠美さんのオールカラーの絵に思わず笑いと切なさがにじみます。
|
目次 |
はじめに 1 ペットと人 2 後悔と心身の不調 3 ペットロスの悲嘆のプロセス 4 世の中に認識されにくい悲しみ 5 ペットロスからの「回復・適応」とは 6 様々な見送りの方法 7 回復へのサポート 8 ペットロスの悲しみに寄り添う 9 悲しみのトンネル 10 トンネルの先に あとがき
|
著者略歴(濱野 佐代子) |
日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科教授・博士(心理学)。獣医師、公認心理師、臨床心理士。同大学獣医学科卒業。白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程単位取得満期退学。帝京科学大学教授などを経て2023年より現職。放送大学客員教授。専門は人と動物の関係学・生涯発達心理学。著書に『人とペットの心理学:コンパニオンアニマルとの出会いから別れ』(北大路書房)、『日本の動物観:人と動物の関係史(共著)』(東京大学出版会)など。
|